市民メディア・インターネット新聞JANJANで「ジャワ島地震 現地からの声」と題して記事を書いていらっしゃる采女直子さんから「ジャワ舞踊の会」の情報をいただきました。支援のための募金も予定されています。
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沙羅の会 さらのかい (2006 Azekura Dinner Live Series Vol.2)
沙羅双樹の花とジャワ舞踊の共咲
2006.07.06(THU)
会場:愛染倉(あぜくら)
開場:17時30分?
御夕食:18時? *御食事終了後に舞踊会場に御案内致します
舞踊:19時?
*舞踊のみで御予約の方は一階大広間(または庭園内を御散策)にてお待ち頂きます
料金:4000円 (御夕食と舞踊)
1500円 (舞踊のみ)
*下記お申込み先までご予約ください。
出演:佐久間新(舞踊) / 佐久間ウィヤンタリ(舞踊)
石田敦子(舞踊) / 采女直子(舞踊・企画)
ご予約お申込み・お問合わせ:
愛染倉(あぜくら)
075?701?0162(月曜定休)
〒603-8081 京都市北区上賀茂岡本町30
email : ristorante@azekurakankou.co.jp
Web : http://www.azekurakankou.co.jp
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沙羅の会 さらのかい (2006 Azekura Dinner Live Series Vol.2)
沙羅双樹の花とジャワ舞踊の共咲
2006.07.06(THU)
会場:愛染倉(あぜくら)
開場:17時30分?
御夕食:18時? *御食事終了後に舞踊会場に御案内致します
舞踊:19時?
*舞踊のみで御予約の方は一階大広間(または庭園内を御散策)にてお待ち頂きます
料金:4000円 (御夕食と舞踊)
1500円 (舞踊のみ)
*下記お申込み先までご予約ください。
出演:佐久間新(舞踊) / 佐久間ウィヤンタリ(舞踊)
石田敦子(舞踊) / 采女直子(舞踊・企画)
ご予約お申込み・お問合わせ:
愛染倉(あぜくら)
075?701?0162(月曜定休)
〒603-8081 京都市北区上賀茂岡本町30
email : ristorante@azekurakankou.co.jp
Web : http://www.azekurakankou.co.jp
ジャワ島地震、そして「沙羅の会」への想い
去る5月27日、「ジャワ島地震」の知らせを受けました。被災地は嘗て私が4年半留学していたまさにその土地、ジョグジャカルタ市でした。直ぐ自宅に戻り、現地の友人に片っ端から電話をかけてはみたものの、ほとんどが繋がらない。一日、二日と経つうち、徐々に安否の情報が入り始め、私知る限りの周辺では、皆命に別状はありませんでした。
現地からは、今日までに何通となく街や村や人々の様子を伝えるメールが届いています。家屋の全壊・半壊はざら、多くの家はもう足を踏み入れられない、大学の校舎すら相当な被害を受け、今はテントを張っての授業、舞踊学校の舞台、楽器、衣装は全て瓦礫の中にある、ショックから精神に異常のみられる人々が目立ってきた、といった内容、切実。
正直、実際にその状況に直面していないためか、まだ頭の中のどこかが抜けたような気がしていますが、7月9日から13日に私が記事を投稿しているネット新聞の取材を兼ね、現地に行く予定なので、その時「本当に起こった出来事なんだ」と身体で感じることは確かだと思います。
京都で「ジャワ舞踊」を見て頂きたいと思い、場所を探していた時に、北区の「愛染倉(あぜくら)」を知りました。庭を案内して頂きながら歩くと、どこかジャワに住んでいた頃、師の後ろについて行って身体を動かした数々の場所を思い出させる風(ふう)を何度も感じ、「ここにしよう」という直感がしました。建物の中も、「ここにもし一瞬ジャワ舞踊が通り掛ったら…」という想像に違和感は感じない。「以前、この沙羅双樹の花満開期に、“沙羅の会”という会を開いていました。きれいですよ、沙羅は真っ白の花を咲かせます。」と伺い、時期もほぼ決まり、企画へと話が進みました。地震が起こる2ヶ月程前のことでした。
色々と考えるところもありますが、今は、地震が起こる前でも後でも変わらず予定通り行いたいと思っています。少しでも多くの人に「素晴らしい芸術を持つ一つの地域が、今ある種の危機に面している」ということを知って頂きたいと思います。ジャワの土地に生きる舞踊の一端を、シンプルな構成で、出来るだけ近くで見て頂こうと思います。
尚、ディナーには「Ristrante Azekura」のシェフ千歳信也氏の御意向で、私がシェフにお渡しした現地採取の幾つかの舞踊映像からのイメージで、御専門のイタリアン料理に香りを施すといった趣向となっております。「愛染倉(あぜくら)」にジャワの風が吹く一夜を、お楽しみいただけたらと思っております。
(企画:釆女直子)
去る5月27日、「ジャワ島地震」の知らせを受けました。被災地は嘗て私が4年半留学していたまさにその土地、ジョグジャカルタ市でした。直ぐ自宅に戻り、現地の友人に片っ端から電話をかけてはみたものの、ほとんどが繋がらない。一日、二日と経つうち、徐々に安否の情報が入り始め、私知る限りの周辺では、皆命に別状はありませんでした。
現地からは、今日までに何通となく街や村や人々の様子を伝えるメールが届いています。家屋の全壊・半壊はざら、多くの家はもう足を踏み入れられない、大学の校舎すら相当な被害を受け、今はテントを張っての授業、舞踊学校の舞台、楽器、衣装は全て瓦礫の中にある、ショックから精神に異常のみられる人々が目立ってきた、といった内容、切実。
正直、実際にその状況に直面していないためか、まだ頭の中のどこかが抜けたような気がしていますが、7月9日から13日に私が記事を投稿しているネット新聞の取材を兼ね、現地に行く予定なので、その時「本当に起こった出来事なんだ」と身体で感じることは確かだと思います。
京都で「ジャワ舞踊」を見て頂きたいと思い、場所を探していた時に、北区の「愛染倉(あぜくら)」を知りました。庭を案内して頂きながら歩くと、どこかジャワに住んでいた頃、師の後ろについて行って身体を動かした数々の場所を思い出させる風(ふう)を何度も感じ、「ここにしよう」という直感がしました。建物の中も、「ここにもし一瞬ジャワ舞踊が通り掛ったら…」という想像に違和感は感じない。「以前、この沙羅双樹の花満開期に、“沙羅の会”という会を開いていました。きれいですよ、沙羅は真っ白の花を咲かせます。」と伺い、時期もほぼ決まり、企画へと話が進みました。地震が起こる2ヶ月程前のことでした。
色々と考えるところもありますが、今は、地震が起こる前でも後でも変わらず予定通り行いたいと思っています。少しでも多くの人に「素晴らしい芸術を持つ一つの地域が、今ある種の危機に面している」ということを知って頂きたいと思います。ジャワの土地に生きる舞踊の一端を、シンプルな構成で、出来るだけ近くで見て頂こうと思います。
尚、ディナーには「Ristrante Azekura」のシェフ千歳信也氏の御意向で、私がシェフにお渡しした現地採取の幾つかの舞踊映像からのイメージで、御専門のイタリアン料理に香りを施すといった趣向となっております。「愛染倉(あぜくら)」にジャワの風が吹く一夜を、お楽しみいただけたらと思っております。
(企画:釆女直子)
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