Gamelan Marga Sari -Blog-

*ガムラン マルガサリ*のメンバーによるブログです.
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季節のつぶやき 2010年10月?12月
2010年10月から12月までの季節のつぶやきです。天気,植物,動物,食べ物など季節を感じるつぶやきをまとめています。山に住みはじめて10年を越えました。日々の感覚がじわじわっと変わってきています。そこには、ダンスが満ちています。
つぶやき中の方はこちらでも。
http://twitter.com/#!/kasakuman

10月1日
快晴,谷に靄がゆっくりと流れる。立ち枯れた木の白い幹がすけて見える軽い靄。「月と飛行機」とブナ。鳥の声、揺れるコスモス,朝露に濡れるまとわりつきそうなモケモケ,籾殻の焦げる匂い,油とタマゴの匂い,通り過ぎる軽トラの排ガスの匂い。靄が薄くなってくる。靴下の先が湿ってくる。

国道423号線のつづれ織りのカーブを下って行くと,いきなり広がった田んぼがあらわれる。三日月型の山の田んぼと違う四角い田んぼ。畝が真っ赤に染まっている。ハッとする赤、いいんだろうかって思うような赤。昨日は,その赤の中に白い箱!がなにか気配を感じて,減速していたのでギリギリセーフ。

10月4日
「石の花」無事終了しました。残念ながら,ustreamは映像がとぎれとぎれの上に途中で電池切れて、止まったようです。本堂の仏様の後ろには小部屋があり,鐘が吊るされています。ユリや蘭の匂いを大きく吸って、靄になって舞台に出て行きました。虫,水盤の水、舞台のきしみが音楽になっていました。

明日は,野村誠さん、野村幸弘さん、砂連尾理さん、垣尾優さんを亀岡駅に迎えに行きます。我が家のまわりをみんなで散歩して,いい感じなったら、撮影します。マルガサリのメンバーも合流出来るかな。雨はどうなるかな。降ったら降ったで,雨のダンスかなあ?

雨上がり。明るいのと暗い雲が入り交じっているけど,そのむこうの青空が透けて見えそう。谷間に綿菓子の靄がふわっとのぼっていく。水たまりの横には、小さなイモリ。すこし生暖かい風がぬめっている,キンモクセイとあとは何かな?

10月15日
雨上がり,かすんでいる。虫の音,揺れる葉音,アスファルトに響くタイヤの音,空高いプロペラ機。甘い香りが漂って来る、トーストの匂い?刈り取られた稲から伸びる青葉、燃えた籾殻の炭。ここだけが黒い,どこまでも黒い。ふと聞こえてくる自分の足音。響きすぎないように、そおっと歩いてみる。

10月19日
今朝通りかかった田んぼの籾殻の山に煙突が刺さっていて、白い煙が出ていた。おばあさんに聞くと、穴の空いた一斗缶に突き刺していると。さっき見に行って触ってみると、まだじんわり暖かかった。夜の田んぼに、闇よりも黒い炭になった籾殻が撒かれていた。土に還るんだろうなあ。

10月23日
今日は、千里万博公園で「1000人で音楽をする日。」です。晴れそうです。ぜひ、弁当持参でピクニックがてらお越し下さい。動きながら音を出すサンズイもやります。http://www.1000ongaku.com/

10月24日
「1000人で音楽する日。」打ち上げから帰ってきました。おかげさまで大盛会でした。天気も演奏もとてもよかったです。サンズイでは空に向かって音を放り投げると、天高くの鳥がすこし驚いて、でも悠然と太陽の塔と反対の山の方へ飛んで行きました。ウドロウドロ40分の後の沈黙の1分もよかった。

10月28日
ジョグジャのムラピ山の噴火が心配です。山の番人マリジャンさんが亡くなりました。今のところ市内は大丈夫そうですが・・・。

10月29日
この間から、灯油ストーブがついています。今日のお鍋の中身は、近所のおばあさんにもらったサツマイモ。

10月30日
ジョグジャ市内も、ムラピ山噴火の影響で、灰まじりの雨が降っているようですね。

10月31日
ムラピ山の噴火で亡くなった山の番人マリジャン爺のことが書かれている「白い菩提樹」という美しい本がある。エリザベスDプラスティヨ著、ヘリドノ画、七田ゆり・中嶋浩介翻訳。1000部の限定本。避難命令があっても留まり続け、祈りの姿勢で発見されたマリジャン爺のことばを少し引用します。

自分のことをバカだというマリジャン爺さん「利口もんは一つ何かをもらうと、もう一つ欲しがるが、バカもんは、一つもらうと大喜びするもんだ」

「地に落ちた果実を拾って食べると、どれも柔らかくて甘い。でも、木になっているのを竹竿で叩き落としたら、苦くて喰えんわい」

「皆、靴を履いても帽子は被らなくなってしもうた。わしは帽子を被って素足で歩く。頭は一番大切な持ち物だからのう。足に進めと命令するのは頭だろうて」

11月4日
空は澄み青空?。田んぼに並んだ枯れ草についた朝露が光り、土からは湯気が立ち上がっている。とてもスロー、ほとんど動かない。白い寒椿のつぼみには、アシナガバチやハエが集まっている。もう一度、田んぼを眺めると、靄は消えている。電線には水滴がぶら下がり、パリノは窓際で羽を毛羽立てている。

11月9日
東の山の雲の向こうから朝日が射している。後光のような光の線。ゆずがたくさん成っている。ピリリと寒い。シャキッとし始めた大根の葉にならって、背筋を伸ばしてみる。今日は、阪大の人間科学部と保健学科で授業。コンブのダンスをやってみようかな。

11月11日
明日は、ブナの始めての学習発表会。1980年、小学6年の学習発表会で阿波踊りを踊った時に、「サックンの手の動きがよかった。」と友達のおかんにほめられたのが、人生で始めてダンスで認められた記憶かな?松島節の桶太鼓を練習していた時,担任のミゾ先にヘタクソと言われたなあ・・・。

9月の運動会の時、ブナは花笠音頭を踊った。笠の切り返しのエッジの鋭さ、切り返しを行う上半身に連動して動く足さばきのスムーズさ、開いた足の膝がガバッと大きく開く柔軟性と下半身の安定感、どれをとっても見事だった。本人も得意そうだった。明日は、歌を歌うみたい。楽しみだなあ。

11月13日
明日は、堺の美原高校である国際交流バザーで踊ります。校庭の特設舞台かな?真っ昼間のだだっ広いグラウンドで踊るって、なかなか無いことです。インドネシアでは、スンダの達人おばあちゃんが猥雑な仮設テントですごいダンスを踊ってたりします。そんなパワーを少しでももらって踊ろおっと!

11月16日
夕方、ブナを迎えに行く山の向こうの水色の空をバックに、こってりした雲が風に流されていく。淡いオレンジ、どんよりの灰色、木の輪郭がくっきりと浮き上がっている。小学校の裏門への坂を上がっていくと、ああ、もみじが降り注いでいる。濃い緑の先に、インクがしたたったような赤。今も一度見てきた。

11月19日
谷に霧が層になって沈殿している。東の山の一番上の木立の後ろに太陽が光り始めると、真っ青な空気の中に、霧が舞い上がった。一面が真っ白の中を泳いでいくみたい。真っ白の向こうに、煤けたガラスの向こうのようなまんまるの太陽が一瞬見える。今はもう、そこら中が霧。

夕方ブナと近所のスーパーへよると、まあもう冬の恒例で慣れてるんだけど、駐車場にゴロゴロゴロッとおなかをかっさばかれたイノシシが7頭横たわっていました。60キロとか80キロとか札がついて。うちの集落には、職業猟師っておじいさんもいるしなあ・・・。

で、その後、家から車で25分の温泉へ。広いジャグジーが貸し切り状態。思わず走って飛び込みました。ブナとふたり冷えきったからだが暖まった。普段は何も付けないんだけど、この時期に一日外で肉体労働してからの湯上がりには、ニベアが肌にものすごい勢いで吸収されます。

11月27日
今日はたんぽぽの家で、身体を動かすことや感じることを通して「人との向き合い方/関わり方」についてのワークショップ。たんぽぽでは、4年前からいろいろワークを続けていますが、今日はいつもと違うメンバー。いろんな人と関わりながら深めていくのが、僕にとってはワークショップの面白みです。

11月29日
口からうどんをぷっと吹き飛ばしたのでブナをしかった。いつもより2分遅れで家を出る。互いに無言で歩いていると、田んぼにたまった水に氷が張っている。肩を突き飛ばして踏ませようとする、と顔が少し緩んだ。さあ、いってらっしゃい、しばらく見送るが、もう振り向かない。朝日がもうすぐ上がりはじめる。

11月30日
こども同士のもめ事があったので最後まで心配していたブナ、今日は懇談でした。真っ暗でストーブの入った教室、最後の番でした。同い年の男の先生いわく「ブナくんはしかっても納得しなかったら、謝りません。ごまかせません。しっかり説明を聞いて、納得したら、顔つきが変わって謝ります。」だって。

ブナを送っていった帰り、東の向こうから日が上りはじめる。空気はぴりっと冷えて快晴。もうすぐ日が射す影に立ってみる。じっと立っていると、山の端が金色になって、空気があったまるのが分かる。そのまま立って、日の出を味わってみる。凍えた唇が溶けていく。鳥の声が踊っている。朝日のダンス。

12月5日
本間さんがパソコンの応急手当をしてくれた。かいあってなんとか復活。10年前のマックは、モニターの蝶番が壊れ、白とオレンジのケーブルが出てきた。ももけたケーブルをセロテープで補修。首の皮1枚、つながった!!

12月6日
トラクターのハンドルのブレーキレバーの先っちょに集まった水が凍っている。ガードレールの下にも、竹の物干棹にも。ブナがサッカーの練習だと、路面の水跡をよけながら走っていく。と、頭にピチャッと落ちてきた。ああ、電線の水滴だ。電線に集まった露の跡がずっとつながっているんだ。

濃紺に青のラインが入ったKAPPAのジャンパー。つるつるして気持ちよさそう。ずんずん進んでいく。ポケットに手を突っ込んで。土曜日に、はじめて自分で選んで買ったジャンパー。一冬お世話になります。小学校6年の時に買った赤いジャンパーを思い出した。

カッパじゃないね。ジャンパー見たら、Kaepaって書いてるね・・・。

12月9日
昨日の昼は雨まじり後晴れ、園部の山で虹を3本見た。夜はぴりっと冷えた鴨川の橋の上で、観光バスのにおいを嗅いだ。なんだか懐かしい。今朝は快晴、田んぼの焚き火の煙がたなびいてる中を登校。久々に煙で涙が出た、鼻水も出てくる。さあ、いってらっしゃい。セーターに焚き火の匂いが残ってる。

今晩は阪大のオレンジショップで「ガムラン水が流れるように」というコンサートします。http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/activity/view/594?mode=0&page=1&discipline=&activity=&staff=&keyword=

僕も、水が流れるようなダンスをしたいと思っています。ジャワの伝統舞踊を踊ります。ジャワ舞踊にバニュ・ミリということばがあります。バニュは水、ミリは流れる、です。こころもからだも水のように・・・、難しいけど、ゆっくり息をして、ちからを抜いて、骨を整えることから。

靄のように、川にように、滝のように、海のように。踊ったり、歌ったり、弾いたり、叩いたり、吹いたり。@meong158kg あたしも、同じ気持ちで、水が流れるようなグンデルをひきたいです。

12月10日
今晩は、気持ち良く踊れました。会場もとてもいい空気が流れていました。一粒一粒の音がつかめるような感じ。踊っている時に、ふとおじいさんになったような一瞬がありました。@meong158kg お婆ちゃんになった時にこんな風に弾けているといいな。

ゆっくりと、難しいけどなるべくさりげなく座って、息を整える。鏡のような湖面があらわれるのを待つ、少し揺らぐ。背骨をひとつずつ並べて姿勢を整えていく。ぴたっと止まった一瞬の永遠を、ゴンの響きが揺らす。からだの中心から波が広がるのにうまく乗って踊りはじめる。うまくいく時はこんな感じ。

12月12日
家から徒歩1分の朝市で買った大根とかぶら。葉っぱがエロチックなほどそそりたって、白いところもぱんぱんになっている。思わず皮のままかぶりつく。硬くってみずみずしい、前歯の跡がつく。冬の土の匂いと辛みが口に広がる。今日は、夜まで大阪の本町でインドネシア語のレッスン。行ってきます!

12月13日
朝市で仕入れた野菜でキムチを漬けます。今日は下準備、今から白菜の塩漬けをして、午後は、ヤンニョムの材料を買いに。夜には、キムチの先生のHIROSさんがやって来ます。そして、明日は、白菜大4個をヤンニョムに漬けます。そして、その後は、ぬるま湯のダンスへ行こう!

12月17日
葉っぱが落ちてすっきりした桜の木に日が当たって、幹が輝いている。さて、お昼ご飯の準備。米をといだら、手が凍えてます。ストーブの上は、豚ブロックとゆで卵。後は、キムチをすこし味見してみようかなあ。今晩、若宮御祭りのクライマックス、見に行こうかなあ?

12月19日
火曜日に漬けたキムチを味見中。うまい!少し発酵しかけの酸味が生まれはじめている。アミのうまみが効いている。白菜、大根、ネギ、ニラに、渋柿も出てきた。塩漬けの浅かった白菜の内側は、もう少しか?やばい、止まらない。たああっぷり、あります!!

12月21日
昨日の夕方は、亀岡の盆地に上がる柔らかなお月さん。今朝は、豊能の谷間に霞が川になって漂っている。快晴の空にお日さんが上ると、一斉に水の粒子が飛び上がって、池の底に光が注ぐよう。!!あぜ道に血痕!!弧を描いた先が長く伸びている。50メートルほど行った辻からは土の道になって見えない。

12月22日
小腹がすいたので、包丁を手に階下へ。漬けているキムチを、ザクッと切ってマグカップへ投入。2階へ戻ってきて、ストーブでシュンシュンいっているやかんから湯を注ぐ。なんだかひもじい食べ方だがウ?マ?イ。そのまま食べたり、また、お湯に浸したりして・・・。ああやばい!なかなか止まらない。

12月23日
「明日、クリスマスプレゼント買いにいくの?」って、ブナと3人でホームアローン2を見ていたらイウィンさんが。えええ??「ダレの?」ととぼけた僕。「わたしの。」ととっさにイウィンさん。「クリスマスはこどもだけでしょ?」「ブナのはサンタだし。」とごまかしたが・・・。顔に?マークのブナ。

12月24日
サンタがいないって確信するまでには、パパはサンタと相談してるとか、連絡が取れるとか、サンタがささやいて普段はゲームを買ってくれないパパの気が変わるとか、いいことをしているとポイントが貯まるのをサンタが見ていてプレゼントが豪華になるとか、何か信じてるんじゃないかな。オトナだって。

今晩はやけにベタベタして、サンタが早く来るようにとかなんとかいって寝ました。信じてることにしてるのかな?@moongene うふふふ。そんな気もしますね^^

12月27日
点けて5分ほどするといきなり電源が切れていた灯油温風ヒーター。あんまり寒いので、ネジを全部外して分解して、掃除機をかけまくったら治った!!やった?!!ホコリが溜まってただけみたい。現在外気温マイナス3度でも、昨日とは大違い。家の中は結構暖かくなった。昨日はコート着てたもんなあ。

12月29日
桃太郎で哲学者になったマルガサリの家高さんがほんとに哲学博士になった。熱い湯船から上がって、ふうっと一息ついた、感じとのこと。メルロ・ポンティを研究しはじめて15年。長いお風呂でした。おめでとう。ため息の次に何が出てくるのだろう。

12月30日
じゃれおさん、垣尾さんと梅田の地下と駅で遊ぶために集まる。大阪ピクニック番外編。本間さんが撮影。ブナとイウィンさんと高村さんも参加。駅って、アナウンスが鳴って、電車がやって来て、人が動く。だんだんと音楽とダンスにように思えてきてので、その呼吸に乗ってダンスしてみた。

あっという間に一面真っ白。妙見山のトンネルから下りてくると、垣根の向こうに湯気が上がって、杵が踊っていました。今から、京都の野村誠さんところで鍋。夜帰って来れるかな?チェーンを積んでいこう。

12月31日
じゃれおさんを送ってさっき帰宅。雪はやんでいた。北大路の野村宅で、野村誠さんと公美子さん夫妻、じゃれおさん、山下残さんとかなもりゆうこさん夫妻と我が家の3人の8人でキムチ鍋。鍋もお話も刺激的で楽しかった。みんなの作品に共通するダシがあるのかな。消防団の夜回りにはすべりこみセーフ。

12月31日
家族で朝寝坊。異様な寒さ、家が雪に覆われていく。あわててストーブを全開。はてさて、外出できるんだろうか。チェーンは巻くとして・・・。実家におせちを作りにいかなアカンねんけどなあ。なぜか母はボク頼り。適当に出来合いも混ぜるとして、お煮染めくらいはなんとか、ゆりねとかクワイとかも。
(佐久間新)
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