Gamelan Marga Sari -Blog-

*ガムラン マルガサリ*のメンバーによるブログです.
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白菜大4玉のしあわせ
12月13日
ブナを送り出した後、キムチ作りの下準備。ここ数年、イウィンさんは、干し柿を作っている。去年は、100個以上作った。今年は、柿の成りが悪く、30個ほど。そして、それを冬の間中、お昼ご飯の後に食べるのだ。冬ごもりする動物が栄養を蓄えるみたいな感じで、実においしそうに食べている。それに張り合うわけではないが、かねてからHIROSさんが誘ってくれていたキムチ作りをすることにした。彼はインドの笛吹きだが、ホームページにはおいしそうなレシピがたくさん並んでいるのだ

http://sound.jp/tengaku/index.html

日曜日の朝市で買った白菜大4株を切る。風呂場で、白菜の葉っぱ1枚1枚に塩を擦り込んで、漬け物バケツに並べていく。家の前から、大きめの石を拾ってきて、載せる。アミや韓国産の唐辛子は、HIROSさんが神戸の朝鮮食材店で買ってきてくれるとのことなので、野菜や薬味などを買い出しにいく。夕方、つけ込んで10時間経ったので、バケツの白菜を上下入れかえる。水がたくさん出るとのことだったが、やや少ない。イマイチ漬かり具合が浅いのかも・・・。少し塩を足して、再度石を載せる。

マルガサリの練習を抜け出して、京都での非常勤講師の授業を終えたHIROSさんを、亀岡駅まで迎えに行く。天へ戻って、ガムランの練習を見学。西田ゆりちゃんの提案で、ジャワ語の歌詞を適当な日本語へ置き換えて歌ってみる、というのをやっていたのだけどなかなか面白い。また次のコンサートで発表すると思います。練習後、家へ戻って、「最近は、お酒をあまり飲まない・・・。」とかふたりで言いながら、中国の岩茶を飲みつつチョコレートをつまんで、おじさんふたりで遅くまでおしゃべり。

12月14日
とても暖かい朝。おそるおそるバケツを覗き込むと水が結構たまっている。なんとか漬かったかな。でも、不安だったので、もう一度、塩をふって上下をひっくり返す。HIROSさんがようやく起きてきた。目覚めのコーヒーを入れ、白菜を吊るす作業にかかる。水を切るために、干すのだ。家の前の物干にずらっと白菜が並ぶ。一緒に漬け込む大根を切っていると、「まだ早い、早い。」とキムチの師匠。焦りは禁物、じっくりと干さなければならない、ここが一番大事だぞ、と言うことで、ぬるま湯ダンスのグヌン・ランギット・ラウト温泉へ出かけることにした。午前中だったからか、おじいさんがいっぱいだった。

温泉帰りに近所のタマゴ屋さんで、ニンニクと昼ご飯用に厚揚げとかつお菜を買って帰宅。ようやく、白菜はいい感じになっているが、まだまだ焦らない。ちょうどイウィンさんもパートから帰っていたので、3人で昼食。それから、ようやく漬けダレのヤンニョム作り。「秤はどこ?」「ないんですけど・・・。」「えっ、」師匠に怒られました。「材料の配合が絶妙なのに・・・。」反省です。次回までに買っておきます!ここに越して以来10年間、我が家では秤も計量カップも使ったことがなかったのだ・・・。気を取り直して、ニンニク、ショウガをすりおろす。ネギ、ニラ、タマネギを切る。いりこ出汁を取る。餅粉と唐辛子を混ぜ、アミを加え、しんなりした大根に絡める。そして、それら全てを混ぜ合わせる。そしてついでに、食べていた干し柿やリンゴも投入し、ヤンニョム完成。おお、これだけでもおいしそうだ。

居間に新聞紙を敷いて作業場を作る。白菜の葉っぱ1枚1枚に、ヤンニョムを擦り込んでいく。最後は、外側の葉っぱで巻いて、バケツに並べていく。ふたりでやったので、意外とすぐに完成。落としぶたをして、ちょっと軽めの石がいいというので、ジャワからもって帰ってきたチョベック(石製のすり鉢)を載せる。5日ほどして、水の中から泡が浮いてきたら、発酵がすすんでおいしくなっているとのこと。段々酸っぱくなっていくが、一冬食べられるという。ああ、楽しみ楽しみ。


HIROSさんは今年還暦、僕より18歳年上だけど、二十歳の頃から仲良くしてもらっている。プロの笛吹きだけど、料理の師匠になったり、音楽プロデューサーになったりしながら、貧乏絶暇状態!とかいいながら、結構優雅に暮らしている。僕もダンスをしながら、奇跡の連続で毎日綱渡りの生活していて不安になる時もあるけれど、HIROSさんの存在が灯台のように感じられる。まあ、18年先まではなんとかなるだろうと。人生これアートである。キムチ作りも、お金がなくても優雅に、アートやダンスにあふれて暮らせるコツのひとつだろう。
(佐久間新)
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