fc2ブログ

Gamelan Marga Sari -Blog-

*ガムラン マルガサリ*のメンバーによるブログです.
ウロコ通信85 書きました。
今年は暖かいですね。家の前の水盤にも、薄い氷しか張らない毎日です。それでも、先日朝から出かけて、夜帰ってくると、カゴの中で小桜インコ「パリノ」が毛を膨らませて、ブルブル震えていました。ごめんよ、パリノ。それ以来、遅くなる日は、連れて出たり、実家へ預けています。

さて、ワークショップ情報です。

1件目
バリ舞踊の大西由希子さんとのユニット「カミス」は、大阪市立大学の船場アートカフェでレジデンス・アーティストとして、活動してます。船場アートカフェは、2月の1ヶ月間毎日ワークショップを開催しています。カミスは、8日と15日に、「アジア舞踊で、ゆるやかに、しなやかに、」と題してワークショップを行います。一般に考えるダンスのイメージよりは、ダンスをするための「からだとこころのあり方」を探りたいと考えています。お気楽にご参加下さい。ダンス経験は必要ありません。

時間:2009年2月8日(日)、2月15日(日)17:00?18:00
    (開場時間は、開始30分前)
会場:船場アートカフェ(三休橋エクセルビル北館B1F)
費用:無料
申し込み:当日会場にて先着受付順
※飲食等のサービスは原則ございません
主催:船場アートカフェ(大阪市立大学都市研究プラザ)
詳しくは、下記のウェブサイトをご覧下さい。

http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/main_monthly.html

2件目
また、3月には、船場アートカフェの自主イベントとして、「大阪ピクニック」を企画しています。第1弾は、僕がここ数年気になっている「坂」をテーマにする予定です。3回のシリーズで行います。詳細は、改めてご連絡します。

坂を探して、ピクニックへ出かけよう。坂道を上って、下ってみよう。からだを動かしたついでに、声を出してみよう。鼻歌を歌ってみよう。詩を読んでみよう。笛を吹いてみよう。木の実を転がしてみよう。靴をほうり投げてみよう。ふたりで転がってみよう。みんなでつながって転がってみよう。寝っ転がって、草の匂い嗅いで、空を眺めて、からだを楽にしてみよう。そして、重力を感じたら、ゆっくり、ゆっくり転がっていこう。

坂は、小説にも、絵画にも、映画にも、絵本にもよく出てきます。

漱石は
山路を登りながら、こう考えた。
と書いています。
じゃあ、僕たちは
坂道を下りながら、踊ってみてもいいんじゃないか!

坂は創造の源だ。完璧な坂があれば、それだけで美しい。
さあ、坂へ行って、みんなで遊んで、踊ってみよう!

なんて空想しています。3回シリーズの1回目に、みんなでどこの坂で何をしたいかを話し合って、2回目に、実際に坂へ行こうと思っています。

寒い日が続きます。暖かくなったら、坂へ行きましょう!皆様ご自愛下さい。
(佐久間新)

スポンサーサイト



Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Copyright © 2023 Marga Sari All Rights reserved.
Designed by aykm