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8年ぶり
ちょっと振り返って日記を書きます。

9月23日火曜日
毎週火曜日は、阪急石橋駅近くにあるバレエスタジオの1階でジャワ舞踊のレッスンをしている。今日は、見学の方が来られることになっていた。「こんばんは。」と、元気な声で若い方が入ってきた。

「Sさんて、ずっと前に僕に手紙をくれたことありますよね?」
「はい!」

そうだやっぱりだ。見学希望のメールの始めに、「はじめましてSです。」と書いてあったが、名前に見覚えがあったのだ。そして、顔を見た時にも、ザワッと記憶が波立った。

手紙の文面はよく覚えていた。2000年にジャワでの結婚後、帰国してまもなくの頃、産経新聞に結構大きく取り上げられた。その記事を見て、高校3年生のSさんが新聞社に僕宛の手紙を書いたのだ。

今、引き出しの奥にあるSさんの手紙を読み返すと、言葉遣いに気をつけながら、何度も書き直しながら書いた跡がある。その手紙が縁で、その時に1回会ったのだ。実を言うと、手紙の記憶は鮮明だが、会った時のことはあんまり覚えていない。

その後、Sさんは大学に入ってインドネシア語を専攻し、バンドゥンへも留学された。そして、今は就職してOLをしている。

「どうして、今、ジャワ舞踊を始めようと思ったんですか?」と聞いてみると。先月、京都造形大学であったバリ舞踊のコンサートを見に行ったからだという。80才を越えるイブ・チュニックが踊ったのだ。

「イブ・チュニックの年まで踊れるんだったら、今の私でもまだ間に合うかも知れないと思ったんです。」

おもわず笑ってしまった。Sさんは、まだ20代半ばである。でも、僕自身もそうだった。

僕が留学したのは、26才の時である。まわりの人間も、そして自分自身も、踊りを始めるには、年を取りすぎていると思っていた。もちろん、若いうちに始められればいいが・・・、でも最近では、年をとってから始めても意外といいことが結構あると思っている。

とにかくSさんは、一念発起してジャワ舞踊を始めることにしたそうだ。8年ぶりに再会したSさんと会うのは、2回目だけれど、なんだか懐かしい友人に会ったような感じがした。
(佐久間新)
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