Gamelan Marga Sari -Blog-

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新たな解釈の可能性を求めて
1.いまなぜ桃太郎なのか??新たな解釈の可能性を求めて

 『桃太郎』は誰でも知っている民話です。しかし実は、古くは秀吉の朝鮮征伐から第二次世界大戦に至るまで、しばしば「戦意高揚のシンボル」として用いられてきたという歴史があります。読み手が応援し、憧れる主人公である桃太郎自身が、「戦い」や「侵略」の担い手であるという側面から見ると、タブーをはらんだ物語であると言えるかもしれません。物語の性質ゆえ政治的にも利用されてきた桃太郎というヒーローを、そのような意図から救出して、新たな生命を吹き込むこと、それがマルガサリ版『桃太郎』の出発点にあります。
民話を題材にすることにはさまざまな利点があります。まず、桃太郎にかぎらず、民話のなかには、日常的ともいえる多くの知恵が潜んでおり、それは汲めども尽きぬ泉であると思います。桃太郎でも、桃や犬猿雉ほか、さまざまなメタファーによって、こうした知恵が表現されています。また、誰もが知っている物語だけに、あらためて説明する必要もありません。いきなり物語に入り込めるという利点をもっています。日本の民話とインドネシアの音楽・舞踊という組み合わせはミスマッチにみえるかもしれませんが、よく知られ、かつ懐の深い物語だからこそ、こうした挑戦が可能になるのです。

 『桃太郎』の物語はとてもシンプルな内容です。シンプルであるがゆえに、様々な解釈を投入することができます。例えば、桃太郎はなぜ鬼ヶ島に鬼退治に行き、鬼と戦うのでしょうか。鬼とはどういう存在なのでしょうか。鬼との戦いは何を意味しているのでしょうか。こういった問いにたいし、音楽と舞踊を軸とするマルガサリ版『桃太郎』では、新たな解釈を常に模索しながら、私たちならではの答えを見つけ、表現します。
つづく




マルガサリ版「桃太郎」全5場
2007年8月21(火)?22日(水) 19:00開演(18:30開場)
@一心寺シアター倶楽

チケットご予約は コチラ
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 昨日、土曜日は営業の日。真夏日になってしまい、熊谷では35度以上だったとか。
2007/07/29(日) 13:58 | 無精庵徒然草
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