Gamelan Marga Sari -Blog-

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鬼のつぶやき (「桃太郎2006」特集)
 マルガサリの「桃太郎」公演が9月10日に迫っています。僕はじじい、牛、鬼になって暴れ回るつもりです。去年の本番直後の鬼の感想が出てきたので、掲載します。
(チケットのご予約はhttp://margasari.com/へどうぞ)

――――――――――
 「 未ださめきれない状態ですが、鬼の感想も書いてみたいと思います。

 9月15日の練習の時、野村さんが「もう5場では、これ以上口を出さない。」と言った。

 「桃太郎は死んだ、マルガサリよ、自立せよ。」というメッセージだった。

 しかし、その発言が出る前に、「袋を置いた後、鬼は踊ってはいけない。」というだめ出しも出ていた。これは、僕にとっては本当に厳しいだめ出しだった。いろいろと考えた。鬼を投げ出して、自分に戻って踊っていたのが、安易だったのか、無責任だったのか・・・・
とにかくもう少し、鬼と格闘することにした。鬼になろうと、鬼であろうと、前日のリハで試みることに決めていた。すると、4場の時に、面が割れた。口のところが割れて、自分が飛び出してきた。これが、いい具合だった。鬼と自分が同居する身体と感覚が、生まれた。しっかりと重圧を受け止めて、そこから解放されるダンスが、出来そうな感じだった。

 翌日の本番では、もちろんこれで満足、という出来ではなかった。本番特有の難しさも十分に味わった。役やダンスに入り込みたいという感覚と、周り条件や自分の体力、時間、客の雰囲気を冷静に判断しようという理性がせめぎ合った。その1回こっきりの本番で全てを出すことの難しさも味わった。また、今回は鬼のワンマンショウとも揶揄されたけれど、自分だけで全てを表現するのではなく、共同作業で表現しなければならない、ことも考えなければならなかった。
しかしそれでも、言葉に出来ないことを、僕は身体で表現するんだ、という覚悟が出来た舞台にはなったと思う。この感覚が手に入ったのは、本当に重要なことだ。

 桃太郎の5年間は、野村誠のワークショップを受けていたようなものだが、彼の芸術に対する態度、生活、ユーモアなどを吸収することによって、表現することの道を示されたように思う。 」
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 今年も、心して鬼を演じようと思っています。(佐久間新)
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