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Gamelan Marga Sari -Blog-

*ガムラン マルガサリ*のメンバーによるブログです.
ウロコ通信 107書きました。
梅雨だというのに暑い日が続きます。標高400メートルの我が家も昼間は結構暑いのです。それでも、夜8時を回ると、田んぼからひんやりとした風が寝室に流れ込んできます。カエルの声が、タマゴを産み終えたからか落ち着いた響きで谷に広がります。干したばかりのふとんとシーツの上で、ブナが扇風機のようにクルクル回って寝ています。
日が経つにつれて、後だしじゃんけんで、原発事故の真相が発表されていきます。それでも、マスコミや企業の多くが、脱原発を言い始めたのは大きな変化ですね。ただ、身の回りにあふれ始めている危険に対しても、鈍感になり始めていることに恐怖を感じます。放射能の影響は、後だしじゃんけんで若い人たちを、未来を、蝕んでいくのでしょう。たゆまず、声を上げ続けていきたいです、カエルのように。


さて、公演・ワークショップや冊子・映像のご案内です。

目次
・「こどもの創造音楽祭」 7月10日 ジョグジャカルタ インドネシア芸術大学 ISI大学院ホール
・「からだトーク/鏡の中の人」 7月14日 大阪 大阪大学 豊中キャンパス
・身体と環境のワークショップ 7月22、23、24日 京都 上徳寺
・ジャワ・ガムランの世界 7月23日 浜松 アクトシティ浜松音楽工房ホール
・カマココまつりの映像紹介 

ーコンテンツー

1件目
昨年に続いて、インドネシアのジョグジャカルタで行われている「こどもの創造音楽祭」に出演します。作曲家の野村誠さんと公美子さん夫妻、中川真さん、インドネシア芸術大学のGigihさん、Wellyさんと、ジョグジャの小学校でワークショップを通じた作品制作を行い、フェスティバルで公演をします。また、公演はしませんが、ジョグジャの特別支援学校でもワークショップを行います。

日時:2011年7月10日 9:00~12:00(予定)
会場:インドネシア芸術大学ジョグジャカルタ校大学院ホール Jl. Suryodiningratan
入場:無料
主催:Panitia Festival Musik Kreatif Anak-anak
共催:大阪市立大学

2件目
今回のテーマは「鏡の中の人」。水銀灯が光る夜の大学のキャンパスには、ガラスに映る姿を見ながらひたすらに踊る人たちがいます。鏡には、何が映っているのでしょうか。
ガラスのこちらの人?あるいはあちらの人?自分?あるいは自分を見る自分?
能役者は、仮面をつける前に、鏡の間で仮面と向き合ってから舞台に上がるんだとか。
ジャワ舞踊の名手だったベン・スハルトさんは、白熱灯に照らされる自分の影を見て、稽古をしたんだとか。
鏡と影とは、すこし違うのでしょうか。
鏡で、横顔を見たいと、横目で見ても、横顔は見られない。
影は、自分にへばりついていて、振り切って逃げ切れそうな気がするけど、逃げ切れない。
もどかしいまやかしのすがた。
奈良の春日大社にある鏡は、日本を揺るがすような出来事が起こるときには、何かを映し出すんだとか。
さてさて、
鏡よ、鏡よ、鏡さん。テクマクマヤコン、テクマクマヤコン。
みなさん!魔法の力を使って、夜のキャンパスで踊りませんか?

オレンジカフェ「からだトーク/鏡の中の人」
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/
(すみません、まだ今回の情報がアップされていません。7月5日にアップ予定。)
日時:2011年7月14日(木)18:30~21:30
場所:大阪大学  豊中キャンパス 大学教育実践センターカフェ周辺(ウェブ内の地図10番周辺)
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka.html
ゲスト:佐久間新・玉地雅浩
カフェマスター:西村ユミ・本間直樹
主催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
※どなたでも参加できます。

3件目
フェルデンクライス・メソッドの小林三悠さんが企画するワークショップの講師をやります。小林さんはアメリカ留学中に、田中泯さんの提唱する身体気象とも出会い、現在は環境とからだをテーマに活動を行っています。京都五条にある上徳寺の本堂や境内で、ダンスの基礎トレーニング・ワークをしたり、本堂や野外で即興ダンスをしたいと思っています。僕は、22日と24日を担当しています。

身体と環境のワークショップ with 小林三悠・佐久間新
3day集中トレーニング
http://blog.goo.ne.jp/bwlkyoto
日時:A からだ基礎作り 小林三悠、佐久間新 : 7月22日(金)19:00~22:00
B からだ基礎作り 小林三悠 : 7月23日(土)10:00~13:00
C 野外実践ラボ 小林三悠 : 7月23日(土)15:00~18:00
D 野外からだ基礎作り 佐久間新 :7月24日(日)10:00~13:00
E 実践ラボ&振り返り 佐久間新、小林三悠:7月24日(日)15:00~18:00
場所:京都五条 上徳時
   京阪清水五条駅より徒歩5分 市営地下鉄烏丸線五条駅より徒歩5分
参加費:9,000円 学生500円割引 1コマ2,500円 (5月1日までに申し込みの場合、500円の早期割あり)
定員:20名
お問い合わせ:身体と環境のワークショップ(担当:小林)
       fax (0774)77-8487 e-mail felcafe@mail.goo.ne.jp 

4件目
ジャワのガムランセットを持つ浜松楽器博物館が主催する公演です。ガムラン、舞踊、ワヤン(影絵芝居)を2日間に渡って上演します。僕とイウィンさんは、1日目に登場します。演目は、ジョグジャの宮廷舞踊「スリカンディvsビスモ」です。演奏は、西日本のガムラングループの混成チームとジャワの演奏家です。2日目には、ワヤンが上演されます。

ジャワ・ガムランの世界 
http://www.gakkihaku.jp/lecture/115-116java-gamelan.html
演奏:ガムランネット・ジャパンウエスト、スマルヨノ、アナント・ウィチャクソノ、ワヒュー・クシスナワティ
舞踊:佐久間ウィヤンタリ、佐久間新
日時:2011年7月23日 14:00~
入場料:おとな2000円 学生1000円(二日通し券は、おとな3000円)
会場:アクトシティ浜松音楽工房ホール
チケット取り扱い:浜松楽器博物館、アクトシティチケットセンター
問い合わせ・チケット予約:浜松楽器博物館(053-451-1128)
主催:浜松楽器博物館

5件目
大阪のディープタウン西成にあるココルームとカマン!メディアセンターが、「カマココまつり」というイベント行いました。3月に大阪市大で共演した釜ヶ崎のおっちゃんのマエダさんとマツイさんに再会できました。この日は、その場で会った人たちをダンスに巻き込んでいきました。商店街を挟むココルームとカマメの前には、通行人の邪魔にならないようにと、パフォーミングを示す養生テープが貼られていました。線の内側と外側で、ダンスのこちらとあちら、わたしとあなたのこちらとあちら、からだとまわりのこちらとあちら、といった境界があやふやになっていく時間でした。
http://www.kama-media.org/japanese/blog/2011/06/post-1167.html

当日は、ほんまなおきさんや映画監督の山崎都世子さんが撮影していましたが、釜ヶ崎でいろいろ映像を撮っている大河原万唆博さんがいち早くyou tubeにアップしてくれたので、どうぞご覧下さい。なぜか、軽快な音楽がかぶせられてポップな雰囲気になっています。
釜カチャーシー
http://youtu.be/rOXC5LWlzsw


またまた、長くなってしまいましたが、読んでくださってありがとうございます。
明日からジャワへ行ってきますが、日本より涼しいんだろうなあ。みなさんもお元気で!
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季節のつぶやき 2011年4月から6月
2011年4月から6月までの季節のつぶやきです。原発がだだもれだったことが、どんどん明らかになっています。脱原発の声は広がっているけれど、広まる被ばくにもなれっこになりつつあり、怖い日々です。思いっきり外で遊んだり、踊ったりできる自由を!!
つぶやき中の方はこちらでも。
http://twitter.com/#!/kasakuman

4月1日
椿のん?たぶん載せていくおっさんもたくさん、落としていくおっさんもたくさんいるんでしょね。世界が、椿を載せる人と落としていく人でいっぱいになればいいね。@onakamushi すごくいい話だ!と思います。

4月2日
長命寺の岩、港の風速計、水郷のふてぶてしい鴨のあと、国民宿舎の近くの浜へ。靴下脱いで、ズボンをまくって、砂と波と打ち寄せられる水草と浮かぶ水鳥の羽と丸くなったビンのかけらと戯れる。芽吹き始めた柳、反対岸の雪の稜線、島へ向かう船の音、雲一つない空。ダンスX映像、幸弘さんと1回目。

地名は分からないんですうが、砂浜でゴロゴロしました。沖島が見えていました。2ヶ月に1度くらい野村幸弘さんとダンス+映像のピクニックをするつもりです。オススメポイントがあったら、教えてください。鬼の所にも行ってみます。@shinobu_3tree 宮が浜辺りまで行かれたんですね。

4月5日
昨日の朝からずっと机の前で翻訳作業。インドネシアの法律です。締め切りは今日の夕方、間に合うかどうか。足がしんしんと冷えます。

昨日はえずこホールのスタッフにメールをした。ジョグジャのみんながメッセージを書いた布がうちにあると。これは、マルガサリのみんなで翻訳して送ろう。12日はホールで、震災後初の演劇公演があり、それに間に合うように。ホールは避難所にもなってるみたいなんだけど、スタッフは張り切っている。

4月6日
きょうは、おもいっきり晴天なのに、おもいっきり空気を吸い込んだり、走り回ったりできない気分。ピクニックしたけど・・・。空気と水のありがたさをかみしめたい。[もし3月15日、東京に“なごり雪”が降っていたら…] http://t.co/WSGv33n

からだで感じることから、声を上げていきたい。当たり前のことがそうでなくなっていく恐ろしさ。全然違うんだけど、小学校の頃、光化学スモッグがでると、深呼吸すると胸の奥がキーンと痛んだのを思い出します。ひどさで校舎の上の旗の色が変わりました。@moongene外で大きく深呼吸したい!

4月15日
生駒山の麓でロウソクの火に誘われて踊りはじめると、一緒に踊っていたスウォンの女性はいつしか泣き始めていて、最後は深い慟哭だった。けもののように祈り、人間のように身もだえて。帰ってくると、雲の向こうの月が、桜の満開の花びらを浮き立たせていた。小枝がビヨンビヨンと揺れている。

4月16日
記者の女性が電話で話したいとメールをしてきたので返信したんだけど、電話番号を間違えた。しばらくすると、番号間違ってませんか?とメールが。あれっ?と書き直していると、電話がかかってきた。「間違っている場所が見えたんです。きっとこの番号が入れ違ってるんだろうって・・・。」すごい直感。

田んぼに水が入り始めた。今年は乾いていてすぐしみ込んでしまうらしい。制服になったみゆきちゃんが小さく見える。荒波に向かい出したばかりの小舟みたい。畦に糸巻きが差してあって糸が伸びている。Nじいさんに聞くと、苗代がピタッと収まるようにするためと。田んぼの下まで水はたまっているんだ。

4月18日
江坂の大きな布地屋さんへ。イウィンさんの生徒さん用の衣装の生地を買いに行ったんだけど、ついつい自分のも見てしまう。普段あんまり買い物しないんだけど、生地はいいのを見るとダメですね。衣装用に藍染めの布を買いました。高いってほどじゃないけど・・・。商売道具だからね。巻いて使います。

4月20日
田んぼに水が入り始めたし、雨が降ったし、ふふふふ。いよいよ始まりました、カエルさん。月の移る田んぼで、静かにココココッ。今晩は、水が冷たいだろうなあ。今年も、夜明けのカエルを聞く会をやろうかな。我が家の前のクレーターのような棚田で、一晩かけて到達する最高のアンサンブル。

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