Gamelan Marga Sari -Blog-

*ガムラン マルガサリ*のメンバーによるブログです.
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「1000人で音楽する日。」
10月23日
8時、千里万博記念公園にある千里文化財団に集合。晴れそうでよかった。HIROSさん、小島さん、岩淵さんは、公園内にあるホテルに泊っていた。千里文化財団のスタッフも来たので、一緒に太陽の塔の近くにあるお祭り広場へ移動。ほどなくレンタル業者もやって来てテントやイントレを搬入。僕は、この日は、進行係になっていたんだけど、みんながさくさくどんどん作業を進めるのでらくちんらくちん。

舞台監督の古屋さんが、組み上がったイントレに巨大楽譜を設置する作業を始める。イベントっぽくなってきた。「佐久間さん、寸角は?」と古屋さん。ああっ!ショック!!忘れていた。前日に、ホームセンターでコンパネなどを買って、軽トラで搬入したのに・・・。山田のコーナンへレッツゴー。11時近くになると、これまでにやったピクニックという名の練習に来てくれていた参加者を中心とするサポートメンバーがやって来る。なんだかすっかり顔なじみ。お祭りみたいな感じ。

11時からサポーター・ミーティング。芝生に座って手弁当を食べた後、チラシを手に手に園内に散らばって、散策に来ている人を引き込もうという作戦。12時に受付開始。12時30分には、300を越えました、と受付から声がかかる。このくらいになると、スタンドにも人が増えてきて園内の人も何がはじまるんだろうって感じで、注目度がアップ。人が人を呼び列が長くなる。しかし、直前に用意した竹楽器の一部がカビていることが分かり、500名くらいで受付を終了。ちょっと残念。この日に使った楽器は、公園内の森から切り出した竹とウバメガシを、公園内の施設で燻蒸したものなのだ。
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飛行機が気持ち良さそうに、太陽の塔をなぞっていく。
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13時前になると、大勢の参加者がスタンドで思い思いに竹や木を鳴らしている。この音がすごくいい。リラックスした感じ、おしゃべりみたい。13時を、10分ほど回ったところで、いよいよイベント開始。HIROSさんのありがたいお話に続いて、小島さんのビッグビッグバンド。スタンドの参加者、つまりこの日の演奏者たちが音をリレーして回して行く。僕は、それを広場の真ん中から眺めたり聞いたりしてみる。音は、とぎれとぎれになったり、大きくなったり小さくなったりするけれど、きちっと最後まで伝わっていく。いろんな人が、いろんな音を鳴らしている。スタンドの端を見ると、ベビーカーのたまり場が出来ている。あかちゃんがいる、車いすの人がいる、おじいさんがいる。いろんな人がまざれば、音はますます面白くなっていく。
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そして、サンズイ、からだを使って音と遊ぶ試み。広場の真ん中まで、みんなに移動してもらう。民族大移動。まずは、音を太陽の塔に向かってほうり投げようと呼びかける。本気で呼びかけないと、こんなことに誰もつきあってくれないので、気合いを入れて。まずはその練習。せーのっ、スカッ。そして、もう一度。せーのっ、スカッ。いいですね、この感じ。

そして、本番。せーのっ!! タン!コン!ピュー!
いろんな音が飛んでいく。
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今日一日、お騒がせするので、まずは太陽の塔へのご挨拶代わり。

開けた丘陵にデーンと立っている太陽の塔があんまり気持ち良さそうなので、みんなで太陽の塔になってみる。
山や大きな木やビルやクレーンなんかに一体化するのは、とても気持ちがいいのだ。
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紫の服は、ピアニストの藤島啓子さん、存在感あるなあ。
やっている時は、後ろを振り向けない。みんなやっててくれたんだ・・・。うれしいなあ。

次は、振り返って箕面の山を、空を、眺める。何が見えるかインタビュー。そして、空に向かって、もう一度、音をほうり投げる。
上空にいた鳥が、一瞬ひるんで、すぐに群れになって山の方へ飛んでいった。
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いよいよUDLOT-UDLOT スタート。
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思い思いの体勢で、思い思いの音を奏でる。周りの音も、人も、風も、太陽の塔も、森も感じながら。
40分の演奏の後に、みんなで耳をすます。
ホセ・マセダの楽譜には無かった1分間を付け加えた。
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スタンドへ戻る人の波から、派手なシャツの中川真さんが近づいて、握手を求めてきた。毎週会ってるのに・・・。

今年の3月、HIROSさんとともに京都の藤島啓子さんのお宅へ伺った。1991年、中川真さんと藤島啓子さんが中心になってこの作品の日本初演を行ったのだ。ゴールデンウィークの日差しがあふれる仁和寺の境内に音が響いた。マセダ本人と著書の訳者でもある音楽家の高橋悠治さんのすがたもあった。太秦の藤島家に行くのは何年ぶりだろうか。当時のチラシや資料に混じって、たくさんの写真もあった。赤いシャツに編み上げの黒い靴を履いた大学生の僕もいた。サクマクン、お久しぶり。

19年経って、僕は41歳に、中川真さんは59歳になっていた。
「演奏はね、音はね、91年とあんまり変わらへんかったなあ。」と真さん。僕は、自分の音のだし方も、聞こえ方も、とても変わったと感じていたのだった。19年経って、変わったもの、変わらないものがあるんだろう。いい時期に、いい演奏会ができたねえ、というのが握手の意味だったのかなあ。


「1000人で音楽する日。」
http://www.1000ongaku.com/

10月23日
映像:本間直樹
http://www.youtube.com/watch?v=OBkZy5DAgSY
http://www.youtube.com/watch?v=lwxw5ACuHYU

写真
川上浩示
http://picasaweb.google.com/108698259242641498582/1000?authkey=Gv1sRgCIb5j4zC-OTQZQ#
岩淵拓郎
http://picasaweb.google.com/1000ongaku/100002#

(佐久間新)
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「遊んでるんですよ!!」
10月17日 大阪ピクニック03「地下から空へ」 2日目 梅田界隈

13時前に梅田ビッグマン集合。2階のバルコニーから、こっそり集合しているのを眺める。
待ちながら、ペットボトルを頭や肩に乗せて、遊ぶ。これだけでも、待ち合わせや通行している人の目をかなり引く。今回の参加者は、高岡さん、本間さん、垣尾さん、井筒さん、木村さん、樋口さん、寺岡さん、檜垣さん、そして途中合流の谷川さんと斉藤さん、それから僕で、総勢11人。
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まずは、雑踏を味わおうと、ヨドバシカメラへ。中までずんずん入っていく。エスカレーターがすごい、天井も壁も360度文字と色に覆われている。覚悟を決めて消費の世界へいらっしゃっいって感じ。活字や配色が統一されているので、電気屋さんのゴテゴテした感じが無いのが違和感。テレビやステレオのコーナーの大音量を煙のようにからだに浴びせてみる。すぐ隣にあるファッションエリアへの境界がおもしろい。ああ、それにしても刺激がきつすぎて、麻痺していくよう。最上階からエレベーターに乗って脱出。JR北ヤードには、クレーンが大集合、だけど今日は就寝中。駅ビルは、大改装中。僕が中学2年くらいの時に、新しい駅ビルが出来て公募でアクティ大阪と名付けられた。オープン早々にやって来て、満員のエレベーターに乗ったなあ。
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地下へ下って阪神の方へ。宝くじ売り場の横に、一瞬昔の空気が流れていたのは、コインロッカー。そこだけ遺跡がむき出しているような床と壁。まっすぐ行くと円形の広場へ出た。音の反射が変わる。パンパンと拍手して遊ぶ。警備員の重心が移動しそうにピクピクしていたので、早めに切り上げて前進。マルビルの地下の横あたりで、おじさんがいい機嫌で歌っている。ゆっくり近づいていくと、脇の出入り口へ引っ込んだ。「昼間からね、往来の迷惑です・・・、」とブツブツ言っている。「いやいや、なかなか良かったです。」と言うが、まだ警戒している。「足のステップが特に・・・、」と突っ込むと、表情が変わった。「突っ立ていると歌えないですよ・・・、」とサントリー角ハイボール缶片手のおじさん。
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駅前ビルの地下を越えて左折。空気が変わる、電車の匂い。北新地駅からか。超分厚い洪水用の扉を越えて、しばらくまっすぐ行くと、地下街の盲腸のようなところに出る。水音が遠くから響いている。誰も通らない、不思議な一角。噴水で遊んでみようと思ったが、警備員もいないし、誰も来ないし、少し物足りない?短いエレベーターを上がると、外からの光が感じられる。カーブを描いた階段を半ばまで上がると、まぶしい青空をバックに、ビルがまっすぐ空に伸びて光っている。地下から空へ、からだがロケットになって飛んでいけそう。ニッセイ同和ビル前の歩道橋を上がる。ちょっとみんなで揺らしてみる。1号線と2号線が出会うところなのか?薄い鉄板に薄いコンクリートが張り付いていて軽やかにステップできる感じ。下りの階段を、タカタンタカタンタカタンとリズムを刻んでみんなで下りてみる。
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真新しいビルの真ん中には穴が空いて,お初天神がのぞいている。空洞に風が通っている。帽子を投げてみるとブーメランになって帰って来る。上着を脱いで風とたわむれる。コンテンポラリーダンサーの井筒さんがスカーフを外して、さあ、というところで警備員があらわれた。「何をしているんですか?」。思わず「遊んでるんですよ!!」と答えると、一瞬若い彼の口元が緩んだ。「そんなことされると、困るんです・・・、」と言うので、さらに前進。天井には、監視カメラが光っている。隣のお初天神へ。すこし休憩、斉藤さんがここで合流。僕が近所で聞いた神社の鈴の音の話などをする。静かな山里だと、金属の音がほんとに新鮮に聞こえるんだけど、都会の真ん中ではどんな力を持ちえるのか。本間さんに頼んで、ミュージシャンが鳴らす鈴の音をみんなで聞いた。

新御堂を横切り、ホテル街へ。看板だけはよく見るが実物がなかなか見れないというウワサのホテル関西の前を通って、太融寺へ。鉄筋コンクリートの味気ない建物だが、ひっそりとした雰囲気はいい感じ。枯れた蓮の葉があったので、手に取って井筒さんに渡してみる。踊ってみたら、とすすめてみた。すこし遠慮がちだったが、葉を確かめるように動く感じが良かった。井筒さんが大きな枯れ葉を僕の頭にかぶせてくれたので、少し踊ってみた。枯山水の飛び石の上を渡りながら。小さな鐘が鳴りはじめると、僕の手の平から粉々になった枯れ葉が風に乗って少しずつ飛んでいった。お坊さんは横目で見ながら通り過ぎ、参拝客たちは終わった後、会釈をしてくれた。
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冬、いづれあなたは大きな黒い影になる

落葉、落葉、生まれたときから滅びてゐる

という二句が、谷川さんがメールで写真を送った御中虫さんからすぐに送られてきた。大阪ピクニックのスタッフなのだけど、今回は東京へ行っていて出席できなかったのだ。太融寺の東門を出て北上。ペンション風のラブホテルのある路地を抜けて都島通りへ出る。参加メンバーが歩きたいと行っていた中崎町界隈へ。昔ながらの雑貨屋の薄暗い店内でおばちゃん3人が井戸端会議、あちらこちらに町家を改造したおしゃれな店、味のある集合アパートには「ここは観光地ではありません」という張り紙。済美公園で休憩。鬼ごっこする小学生、ベンチでラブシーン中の中学生、あやしく遊ぶわれわれ一行。4時の時報は、けたたましい小鳥のさえずりだった。
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豊崎の長屋にあっためずらしい土の路地を愛で西へ進むと、JR東海道本線の巨大な壁に出る。無数の野球ボールの痕。線路下のトンネルを抜けて、新御堂まで100メートル。男子4人でかけっこ、よーいドン!僕は一番おっさんだったけど、なかなか早かったでしょ?巨大タコ足滑り台の公園を行き過ぎて、中津でJR貨物線沿いに左折。幅100メートル以上に渡って線路が並んでる横を歩く。阪急の高架と交差するところで、電車が通り過ぎる。赤錆びた線路とアズキ色の電車が奏でるヘビーメタルでダンス。線路脇のへいの上を進む、牛丼をほおばる夫婦を通り過ぎる。ゴールは近い。広大な北ヤードの白い囲いの横を駆け抜ける。
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三番街の喫茶店で打ち上げ、バナナパフェやあんみつを食べるメンバーたち。10月28日18時30分から、大阪ピクニック03の第3日目の集まりがあります。この日の映像や写真を見たり、垣尾優さんのからだワークショップをしたりする予定。I-Picnicの映像も見てみようかな。どなたでも自由参加ですので、お気楽にどうぞ!!
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http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/main_picnic03.html

(佐久間新)

皿洗いと籾殻と
10月4日
西岡美緒さんを助手席に乗せて、野村誠さん、野村幸弘さん、砂連尾理さん、垣尾優さんを迎えに亀岡駅へ。曼珠沙華の鮮やかな亀岡の田んぼを見ながら、峠を上がる。家の前の地タマゴ屋さんでマメやキノコを買う。家へ戻って、ソト・アヤム(酸っぱい鶏肉スープ)とガドガド(温野菜のピーナッツソースがけ)の昼食。

誠さんが友人を訪ねて、そこでお話をしたり、即興したりするのを幸弘さんが撮影する「友人の音楽」の第一弾。

昼食後はだらだら。だいぶして、皿洗いでもするかという感じになり、やりはじめると誠さんが鍵ハモを吹く、するとダンスがはじまる。小桜インコのパリノをカゴから出してやる。ここからパリノが大活躍。みんなの頭に順番に乗っていって、最後は誠さんの頭に乗り、佐久間、砂連尾、垣尾の頭で包囲した。全然逃げない、楽しんでいる。

はい、そこまでって感じなったところで、パリノは自分でカゴへ帰って行った。そして、おいしそうにエサをついばみはじめた。こんなことは滅多に無い。一仕事終えて、みんなの主役になって、満足しているのだ。すごい役者だった。

日が段々傾いてきたので、散歩に出ることにした。僕は、ブナを迎えに行った。戻って来て、棚田の斜面の小道で合流。

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小川の横で一休み。
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田んぼには、籾殻。遊ぶしか無いでしょう。
だんだんとエスカレートします。オトナなので、行儀良く靴を脱ぎます。
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籾殻のマンディ。ほんとにフワフワで気持ちがいい。
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日が暮れちゃったんだけど、この後のブナがすごかった。オトナは着いていけなかった。

シャツを脱ぎ、スボンを脱ぎ、パンツ一丁になって、ブナがはじけまくった。暗くてカメラじゃ撮れなかったみたい。稲の切り株のあるぬかるんだ田んぼを裸足で走りまくり、全速力で籾殻へ向かってきて、ダイビング。頭から、胸から、脇腹から、何度でも走ってくる。籾殻の感触をからだに刻み付けたいのか、痛みで生きてることを感じたいのか、何度も何度も繰り返した。すばらしいダイビングだった。
(写真:西岡美緒)
(佐久間新)
ウロコ通信 103 書きました。
先日、「1000人で音楽する日。」の本番に向けての最後の集まりがありました。秋晴れの下で、太陽の塔へ向かって、100人で音をほうり投げたりもしました。夕陽のあたる塔はとてもきれいでした。広い公園にすくっと立って、タイヨーさんはどんな音を聞いてたんでしょうね。前回、僕がこの「ウドロウドロ」の演奏に参加したのは、1991年のゴールデンウィークの仁和寺でした。800人の響きが広い境内を包みました。さてさて、今回はどんな響きが立ちあらわれますか?どうか、みなさんお誘い合わせの上,お越し下さい。

さて、公演や出版物のご案内です。

目次
・「大阪ピクニック03 地下から空へ」 10月15日17日29日 大阪 船場アートカフェ+梅田界隈
・「ミラクルタワーt w i s t & s h o u t」 10月22日 神戸 旧生糸検査場
・「1000人で音楽をする日。」本番 10月23日 大阪 千里万博記念公園 
・「からだトーク/風立ちぬ今は秋」 10月28日 大阪 阪大オレンジショップ
・「森発見」インタビュー:森の声を聞け 2010年 Autumn号 独立行政法人日本万国博覧会記念機構発行

ーコンテンツー

1件目
出歩くにはほんとに気持ちのいい空気が流れてきました。船場アートカフェ主催の「大阪ピクニック03」の開催が迫ってきました。今回は,「地下から空へ」と題して,大阪・梅田界隈をピクニックしようと思っています。ゲストに垣尾優さんを迎えます。殴り合うことからダンスにアプローチするコンタクトゴンゾの設立メンバーで、最近は抱き合って土手を転げたり,木から落ちて来る葉っぱとダンスするワークショップを行っているそうです。ゴンゾを離れた垣尾さんを、梅田の町へ誘い出したいと思います。僕自身は、山里に住むようになって10年が過ぎ,梅田へたまに出ると、からだの感覚がとてもザワザワと騒ぎます。そんなザワザワ感も楽しんでみたいと思っています。3日目の映像鑑賞には,垣尾さんを紹介してくれた砂連尾理さんも特別ゲストで参加してくれる予定です。

SENBA ART CAFE
大阪ピクニック03「地下から空へ」ワークショップ
日時:第1日10月15日(金)午後6時30分?午後9時30分
    からだのワークショップ、作戦会議など
   第2日10月17日(日)午後1時?午後5時
    大阪・梅田界隈をピクニック 
   第3日10月29日(金)午後6時30分?午後9時30分
    映像を見たり、街や表現についてディスカッションしたり
定員:各回10名(事前申込制・無料。3回とも参加出来る方優先)
ナビゲーター:佐久間新(カミス)
ゲスト:垣尾優、ほんまなおき(船場カフェ・ディレクター/大阪大学CSCD)
大阪ピクニック:岡部太郎、御中虫、高岡伸一
主催:船場アートカフェ(大阪市立大学都市研究プラザ)
申込み方法:E-mail若しくはFAXにてお申し込みください。追って詳しいご案内をお知らせします。お申し込みは先着順受付。定員になり次第締め切りとさせていただきます。
FAX:06-4306-4900 E-mail: art-cafe@ur-plaza.osaka-cu.ac.jp(船場アートカフェ事務局:高岡宛)
http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/

参加される方は、当日までに佐久間宛にメールをいただいても結構です。定員に達していなければ,1日だけでもご参加いただけます。

2件目
C.A.Pの下田さんたちが企画するイベントのトップを切って、小島剛さん、Yangjahさんとともにビルディングのあちらこちらでパフォーマンスをします。22日の16時に登場します。

神戸に残る数少ない近代建築のひとつ旧生糸検査所は、2012年「(仮称)デザイン・クリエイティブセンターKOBE」として新たな役割を担うことになりました。大規模改修工事に入る直前、この場所に関心をよせるアーティストが参加し、タワーと見立てた建物の南側の縦空間を、enjoy、make、meet、play、relax、study、try、そして shout の8つのキーワードをもとに、3日間だけの仮設アートスペースを創り出します。アートを通して建物の記憶を留めるとともに、クリエイティブセンターの今後の可能性を探ります。変化していくこの空間で、今、ここでしか感じる事のできない、神戸ならではの時間をお楽しみください。

3daysミラクルタワーt w i s t & s h o u t
旧神戸生糸検査所にて開催
10月22日(金)?24日(日)11:00?21:00(最終日は20:00終了)
オープニングパーティー22日(金)20:00?
クロージングパーティー24日(日)19:00?
■参加費:無料
■会場:旧神戸生糸検査所 旧館南側1階?屋上
■主催:神戸からの発信ネットワーク
■協賛:ターナー株式会社
■企画制作:C.A.P.
http://www.cap-kobe.com/club_q2/2010/10/02180348.html

3件目
「1000人で音楽する日。」
http://www.1000ongaku.com/

いよいよ「1000人で音楽をする日。」大演奏会の本番です。とにかくいっぱい集まってほしいです。集まれば集まるほどますます面白くなると思います。秋の一日に、太陽の塔の下のお祭り広場で、のんびりと楽しみましょう。みなさん、お誘い合わせの上、ぜひお越し下さい。ウドロウドロは、ひとつひとつのパートは簡単ですので,コンサート当日だけにお越し下さっても、演奏に参加することは出来ます。

フィリピンの作曲家ホセ・マセダが作った数十人から3000人のための作品「UDLOT-UDLOT」を演奏します。それから、小島剛さんや僕のアイデアでも、みんなで音を楽しみたいと思います。どなたでも参加できます。音楽やダンス経験は不問です。

日時:2010年10月23日 13:00?16:00
場所:千里万博公園お祭り広場 (大阪 吹田 千里万博記念公園)
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/information/access.html
参加費は無料ですが、モノレールでお越しの方は,自然文化公園の入場券(250円)が必要です。
(このメールに返信いただければ,先着順で若干名様に自然文化公園入場券付のみんぱくの入場券をプレゼントします。)
主催:財団法人千里文化財団
企画・制作:「1000人で音楽をする日。」制作実行委員会

4件目
「からだトーク/風立ちぬ今は秋」

・・・ ・・・

秋です。
少し隙間の空いたシャツと背中の間を風がすり抜けて行く季節です。

風は、
海に吹けば波を起こし、
森に吹けば葉を落とします。

風は、
天高く浮かぶ雲を掃き、
仮面ライダーのマフラーをなびかせ、
側溝の端にたまった枯れ葉を舞い上がらせ、
淡い色をした花をたくさんつけたコスモスの茎を揺らします。

風に揺らぐ綿毛のようにも舞いたいし,
綿毛を揺らす風のようにも踊ってみたい。


秋です。
風を感じて,風になって、踊ってみませんか。

風に揺らぐものをご持参ください。
どなたでも自由に参加できます。
皆様の参加をお待ちしています。

・・・ ・・・

日時:2010年10月28日(木)18:30?21:00
場所:「オレンジショップ」(大阪大学ワークショップルーム)
   豊中キャンパス 基礎工学研究科I棟 1階(下記URLをご覧下さい)
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/about/orangeshop.html
ゲスト:佐久間新・玉地雅浩
カフェマスター:西村ユミ・本間直樹
主催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/activity/view/579?mode=0&page=1&discipline=&activity=&staff=&keyword=

5件目
「森発見」 No. 19 2010 Autumn 編集/発行:独立行政法人日本万国博覧会記念機構発行
特集インタビュー 森の声を聞け 中川博志+佐久間新

一般書店にはほとんど並んでいないと思います。もし、欲しい方がいらっしゃれば、ご連絡ください。先着順で郵送します。
まだアップされていませんが,この雑誌はネット上でも一部を見ることができます。
http://park.expo70.or.jp/shinhakken.html

ふ?、イベント盛りだくさんですね。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(佐久間新)


やすりとハンマーと緑の石
10月7日
9時すぎに北野白梅町にあるウィークリーマンションへ,ガムラン調律師のスグンさんを迎えに行く。内線電話をしても、呼び鈴を鳴らしても出てこない。歩いて立命館へ行ったかと,大学まで行ってみるがいない。そうこうするうちに部屋から出てきた。なんとシャワーをしていたとのこと。

10時前から調律を始める。鉄琴のようなサロンやグンデルは,ヤスリやグラインダーでどんどん削って行く。真ん中や端っこを削って、音高を変えて行く。5年間も倉庫に眠っていたので,かなり調律が狂っている。というか、5年前に演奏したときからかなり狂っていたのだ。僕は,スグンさんの横で、仕上がった鍵盤を磨いた。バトゥ・ヒジョウ(緑の石)をガソリンに溶かし,ぼろ布に染み込ませて鍵盤をこすり,後でからぶきをする。見事に輝きはじめる。くせになりそうである。輝きに魅せられるのだ。

昼過ぎまでがんばって、休憩。この楽器は,5年前にジョグジャカルタ特別州から京都府に送られたのだが,紆余曲折があり、立命館におかれることになったのだ。見事なフルセット。今回,ジョグジャ京都友好提携25周年記念公演のために、調律をすることになった。全部やるのに4日間はかかる。今日で、3日目。なんとか先が見えてきた。

ちょっとリッチな学食「カルム」で、サワラの西京焼弁当を食べて,午後からもがんばる。スグンさんは,鍵盤からお鍋型のボナンに取りかかった。ボナンは、主に叩いて調律をする。レールの切れ端にボナンを乗せて,ハンマーでがんがん叩く。かなり豪快だ。ガムランの調律は豪快に見えるが、実は繊細な面もある。グンデルを調律した後,調律する楽器とグンデルを交互に叩き,共鳴させて、音高を決めて行く。調律師の中には,セント値をはかる器具を使う人もいる。午後からのボナンは,調子よく進んで行った。僕もどんどんと磨いて行った。5時前に作業終了。

この日,スグンさん以外の舞踊家や演奏家18人が来日した。はるかと地下鉄タクシー乗り継いで、どうにかホテルへ到着していた。みんな疲れきっていたが,7時からスペース天で練習があったので,演奏家4人とスグンさんと舞踊家のアリンさん、そして王様の弟のグスティ・ユドさんが、僕と真さんの車に分乗して、天へ向かった。

9時まで練習をし,一行へホテルへ送り届け,とんぼ返りして,豊能の家へ戻ると,日付が変わる頃だった。星がきれいだった。カシオペヤが北の空に上がっていた。さてと、日曜日まで,忙しくなりそうだ。
(佐久間新)

デンマークの芭蕉
10月6日
北白川に住むデンマーク人茶人の怪人ビスゴーさん宅へ,バナナの木を取りに行く。呼び鈴の無い玄関を開けて,ごめんくださいといいながら入って行くと,スンダのガムランが聞こえてきた。甘い歌声と子気味良い太鼓の響き。生成りの詰め襟を着たビスゴーさんが迎えてくれる。床の間に座ると,マッチを灯して,蝋燭とあんどんに火をつける。柔らかな明かりが部屋に満ちる。デンマークには,火に感謝するキリスト教以前のお祭りがあるという。

美人のお弟子さんが、薄いクッキーとお茶を持って来る。僕はいつもより丁寧に飲んでしまうが、ビスゴーはホイッって感じでアッサリと飲む。しばらくすると、美人さんがもう一度あらわれる。さっきのお茶は失敗だったという。おいしかった気がするが,あたらしいのを飲むとさすがに一段階違う味だった。ジャワやバリの話が尽きない。

夏にコンサートに来た時に,イウィンさんがバナナの葉っぱが欲しいと言ってもらって帰った。家で蒸し菓子を作りその写真をメールで送ると,ビスゴーさんから「バナナが育っているから取りに来て!」と連絡があった。彼は、以前は一乗寺のあたりに住んでいて,そこにはバナナがいっぱいなっていて,これはそのバナナの生き残りなのだ、と。松尾芭蕉は,一乗寺に住んでいたことがあり,その縁で名前を
芭蕉にしたというのだという。バナナの和名は芭蕉だけど,ほんとかなあ?まあ、とにかく由緒あるバナナの木が、我が家へ来ることになった。春までは鉢の中,暖かくなったら,外へ植え替えてやろう。
(佐久間新)

季節のつぶやき 2010年6月?9月
2010年6月から9月までの季節のつぶやきです。天気,植物,動物,食べ物など季節を感じるつぶやきをまとめています。
つぶやき中の方はこちらでも。
http://twitter.com/#!/kasakuman
2010年
6月16日
今朝,ブナを送りついでに,昨日見たモリアオガエルの卵をチェック。なんと!昨日はひとつだったのに、今日はいっぱい。

夕方、迷い込んできたツバメが出られなくなって・・・。どうやらあきらめて、今は,頭の上のケーブルに停まって寝ています。明日,うまく出口が分かるといいんだけど・・・。

6月17日
一晩、電気の傘の上にはしるPCのLANケーブルにとまって寝ていたツバメが、朝窓から飛んでいきました。ブナの図鑑のよると、ツバメは170キロで飛び,冬にはジャワまで飛んでいくそう。ジャワの家で再会したりして。

6月19日
雨が降るかと思いきや,降らず。なんと、消防団の訓練が20時から22時まで。帰ってきたら,残り5分でした。最後だけでも見られてよかった。

6月21日
オタマジャクシに足が生えてきた。手ですくってみると、麩のように見えるが、確かに骨があって、柔かいけど骨格があるのを感じる。田んぼの上に伸びたサクラの枝にも、モリアオガエルの卵。まだまだ増えている。雨露を飛ばしながら草刈り機が回転をあげて,突然止まる。

6月22日
昨晩は,音楽考古学者のアルセニオさんとモリアオガエルの卵の前で、耳をすました。太棹三味線のような分厚い響き。揺り動かされるような切実感は薄まってきている。家では,イウィンさんがナンカ(ジャックフルーツ)のココナッツ煮を作っていた。フィリピンの彼と、熱帯の人同士気が合うようだった。

6月24日
夜明けのカエルも終わったようだ。

コーヒーをいれてもひとり。おなかの白いツバメの背中が朝日に黒く光っています。2羽が遊ぶように、田んぼから電線,にび色の瓦の上を飛んでいく。

6月29日
賄い初日終了。あっつう、京阪の線路に面した元倉庫の2階の台所。窓を開けるとカセットコンロの火が消える。昼食メニュー、テンペ、ジャワ風卵焼き、鳥照り焼き、海鮮入り野菜スープ、トウモロコシ、キャウリ。

昼からは,ディオニソスの梅沢さんが手伝ってくれて大助かり。夕食は,ゴーヤチャンプルー,牛肉と春雨の炒め物、イカの塩焼き,鳥の照り焼き,水なすのみそ汁。ジャワ舞踊のレッスンへ向かう途中,カルディで、サンバルとココナッツミルクなどをゲット。明日は,エスニック風で行くか!

6月30日
インドネシアの劇団テアトル・ガラシの公演は明日15時30分と19時30分。京阪野江駅近くS-PACEです。僕も幕間トークにでます。今日も賄い、梅沢さんお手伝いありがとう。昼メニュー:麻婆なす豆腐、カボチャの煮物,イカと小松菜炒め、ポテトサラダ。

ジョグジャカルタは、現代アートが盛んです。伝統芸能が盛んだった一方、まともな劇場や美術館が無かったので,アートが街へ飛び出たんでしょうね。テアトル・ガラシの今回の舞台はジャラン(ストリート)です。夕食は、インド風チキンココナッツカレー,サラダ,キャベツと鳥ミンチの炒め煮。

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