Gamelan Marga Sari -Blog-

*ガムラン マルガサリ*のメンバーによるブログです.
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
上海の障がいある人とのワークショップ@USTREAM
今日は、コネクタテレビを制作しているレシップのオフィスへ行ってきた。サッカーぼけした頭で。

コネクタテレビは、地元の文化芸術情報を、伝えたり、共有したりする活動を行っている。元々は、ケーブルテレビの番組を制作していたが、今はネット上でアーカイブを作っている。僕の活動も、マルガサリ、さあトーマス、マンディサマサマなどがアーカイブに入っている。

http://www.connectortv.net/

今回、コネクタテレビは、ネット上で動画の生中継が出来るUSTREAMを活用することになり、その実験がてら、僕がなぜか呼ばれた。

去年、たんぽぽの家や工房まるのみんなと上海で行った障がいある人の職業訓練校でワークショップの映像を見ながら、あれやこれや話すことになった。僕も初めて見る映像だが、これがなかなかおもしろい。試験中継は30分程ですが、後半に上海映像が出てきます。
今日の午後、生中継したんですが、このアドレスへ行けば、いつでも見られます。なんと画期的な!!すごい世の中になったものです。 上海での映像は、20分過ぎに出てきます。

http://www.ustream.tv/recorded/7880740
                                             (佐久間新)
スポンサーサイト
介護とダンスとカエル
6月22日
午後から、奈良のたんぽぽの家へ。「言語から身振りへ」ふれあう回路開発というプロジェクトの第1回の集まりがあり、僕はその委員に選ばれていたのだ。ことばを介さないコミュニケーションというのを考えよう,そして磨こう。そのためのワークショップも開発できたらいいね、ということなのかな。僕は,障がいのある人や子どもと即興で踊ったり,街や自然を感じながら踊るのも大好きなので,委員に選ばれたんだろう。だって、ダンスはまあ、言葉を介さないコミュニケーションだもん。

たんぽぽの家のギャラリーHANAの1階のカフェで,舞台芸術プロデューサーの志賀玲子さんに久々にあった。以前会った時に比べて,とてもすっきりした顔だった。阪大のコミュニケーションデザインセンターの任期が終わって,ほっとしたとのこと。横の机では、2台のマックをつないで,細馬宏通さんがなにやらうなっている。マックが死にかけているそうだ。細馬さんとも久しぶり。以前,エイブルアートの冊子のために、僕にインタビューをして以来,ダンスに関する批評を頼まれることが増えたそうだ。細馬さんは、かえる目というバンドでボーカルをやっているので,僕は思わず,カエルの話を始めてしまった。ここのところカエルに取り付かれているのだ。

細馬さんは、かえる目というバンドもやっているが,もともと生物の生態を観察するのが専門なのだ。最近は,人間の観察をしているらしい。だから、ダンスの批評も書けるんだろう。で、僕はカエルの話を始めた。

おとといの夕方、フィリピン人音楽考古学者のアルセニオ・ニコラスさんが我が家へやってきたんですよ。ガムランとカエルの音を聞きに。彼は,1980年代にソロへ留学し,ガムランを学んだんで、僕とはこてこてのジャワ訛りのインドネシア語で話すんですよ。で、さっそく、自慢!のモリアオガエルの卵を見に,神社の前の池へ行って、参道の階段に座って耳をすましたんです。前の田んぼから,池の中から、いろんな種類のカエルの声が聞こえてくるんです。でも、なんだかちょっと違うんです。こころが沸き立ってこない。あれだけ、ここのところ僕をトリコにし続けてきたカエルの声が、もう終わってしまった、って感じなんですよ?。と、ほんとはもっと長いけど、だいたいそんなことを細馬さんと志賀さんに話した。すると、細馬さんが、それはね、卵を産んだからですよ,と答えてくれた。なんと、僕は、メスを呼ぶカエルのオスの声にほだされ続けていたのだ。5月以来、1ヶ月半近く。僕は,取り付かれていたのだ,カエルに!しかも、オスに!!

・・・ ・・・

5月5日の今年最初のカエルに関するつぶやき

豊中の実家の前のクスノキが衣替え中。新緑が水銀灯に光ってる。今日は,バティック(ジャワ更紗)の半袖シャツで出かけた。腕が火照っているが、夜になって吹く風がさましてくれる。地面に落ちたクスノキの乾いた葉っぱがカサカサいっている。

豊能の我が家へ帰ってくると,トノサマガエルがシャウシャウシャウと大合唱。連休中に田植えがかなり進んだみたい。かすかに稲の匂いか,緑のニオイが風に運ばれてくる。

・・・ ・・・

16時の予定時刻を少し回って,みんなで2階へ上がって,「言語から身振りへ」の集まりが始まった。細馬さんが、高齢者のケアハウスでの映像を見せてくれた。立ち上がるのが嫌なおばあさんがどうやって立ち上がったかという映像。介護の人の動きを細かく分析したプリントが配られる。介護している当の本人も気づかないほどのささいなこと、あるいは偶然的な要因も重なって,おばあさんはうまく立ち上がるのだ。ベテランのうまい介護者は、からだでそのことが分かっていて,自然にうまく動いてしまうのだ。ゴール前での、クリスチャン・ロナウドのように。

食事を終えたおばあさんは、なかなか食器の片付けをせずに,食卓に座っている。食器を片付けるように声をかけられたおばあさんは,思わずお盆に手をかけ,立ち上がろうとするが,お盆を持ったままではうまく立ち上がれない。声をかけた介護者(と観察者の細馬さん)は、お盆を元のテーブルに戻すように言うが,おばあさんは聞かない。介護者は思い直して、お盆を、流しに近いもう一つのテーブルに置くように言う。すると、おばあさんはからだを回転させて,お盆を横のテーブルに置く。そして、介護者はさらに、お盆が落ちないようにテーブルの奥へ押すように言う。すると、おばあさんの右手が思わず盆から離れ,上体が前のめりになる。そこでおばあさんは立ち上がろうという思いが再びわき上がり,両手をテーブルにかける。その動きをとらえて、介護者はそっと背中に支え、おばあさんが自ら立つのをうまくフォローする。

僕から見れば,即興ダンスと同じである。一旦あげたお盆は、元に戻すよりは活かしたい。流しにすこし近づけることによって,行為にプラスの意味が生まれる。うまくダンス(立ち上がること)に導きたいけど,手を取って,無理に踊ってもらっても,こころは踊らない。僕が,障がいのある人とダンスをしようとする時,僕は、彼らの手は取らずに,誘いかけたり、揺さぶったり,時には無視したりしてみる。こころをくすぐってみるのだ。もしなにかのはずみで、相手のからだの重心を動かせたら,それはダンスの大きなきっかけになる。少し動き出せば,あとはちょっとフォローすればいい。すこしづつ動きを共振させて行けばいい。

細馬さんの発表の後で、出席者がいろんな感想を言いあった。たんぽぽの家の理事長の播磨さんは,老人は別の時間感覚を持っているんだから,それを尊重することも必要だ、と言った。会議室のバルコニーからよく見える西ノ京苑(特別養護老人ホーム)の館長やスタッフからは,最近の老人ホームは、きめの細かい介護が進んでいて,一方的に声かけをするんではなく,ご飯でも一緒に食べながら,日常会話をするんですよ、とか。朝食の場の雰囲気は,夜勤をしたスタッフによって、全然変わるんですよ、とか。なんとかして人生の最後を送るのにふさわしい場所を作り出したい、という思いがすごく感じられた。

介護とダンスとカエルに、接点が生まれそうな予感。
かえるさんこと細馬さんのブログです。2010年6月22日の日記に関連する文章があります。
http://12kai.com/diary.html
(佐久間新)




大阪ピクニック03 作戦会議
去年から,?ピクニックと名付けたプロジェクトを展開しています。2009年3月に大阪の上町?夕日丘、5月に東京の根津から日暮里、10月に大阪の天王寺から帝塚山、2010年2月に夜の大阪の本町界隈をピクニックしました。からだで街を感じる試みです。

今年も秋に、船場アートカフェ主催で、大阪ピクニック03を開催できることになりました。それで、いつどこにピクニックへ行くかの作戦会議を開くことになりました。興味のある方は、ぜひお越し下さい。

大阪ピクニック03作戦会議
日時:6月27日(日)17時?19時
場所:船場アートカフェ
   http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/access.html 
参加希望の方は,メールかコメントをお願いします。
メールアドレス
i-sakumaアットマークmva.bigelobe.ne.jp (アットマークは@に書き換えてください。)


去年の3月と10月の分に関しては,船場アートカフェから記録冊子が出ています。12ページのオールカラーでなかなかきれいです。ご希望の方は、無料でお送りします。その冊子に文章を書きました。

・・・ ・・・

大阪ピクニック宣言

坂を上がると、遠くが見える。からだには、ゆっくりとエネルギーが満ちてくる。鼻から大きく息を吸って、伸びをしよう。
大地に引き寄せられる力を感じたら、からだがゆっくりと滑り出していく。後は、ただ水のように流れて行けばいい。

風を浴びに,雲を眺めに、街を感じに、ピクニックへ行こう。

からだじゅうのあなぼこを開いてみたら、いつもとちょっと違った風景が見える。
うちがそとに,そとがうちに。こころとからだがにじみだす。

からだじゅうをアンテナにして、飛び交うメッセージをキャッチしよう。

鼻の穴の奥を広げると、飛び込んでくる匂いがある。
遠くの音に,近くの音に、耳をすまそう。

手の平を耳にして,足の裏を目にして、
見えにくいものを感じてみよう。

そととうちの境界で,
からだを漂わせて、浮かんでみよう。

ビクンと震えれば、
足の指で大地をつかみステップを踏んで、ダッシュしてもいい。

じっと動かずに,
大きな木や、塚や、岩が語る記憶に、耳をすましてもいい。

あるいは、鳥になって空高く飛び、
風の通り道,大地の裂け目,地球の隆起に、目をこらしてみてもいい。

・・・ ・・・

「大阪ピクニック・プロジェクト」誕生

 アジアの舞踊は、生活や自然と結びついていますし、音楽や美術や文学ともなだらかにつながっています。子どもや老人から、イヌやサルやヤモリといった動物にいたるまで、いろんなメンバーがアートに参加します。そして、舞踊のうごきは、川が山から海へと注ぐような自然の動きに貫かれています。このことをヒントに,実際に,野外へ出て、風を感じ、みんなでからだを動かすところからダンスやアートを考えてみよう、というのがこのプロジェクトの始まりです。

 五感を総動員し、環境やまわりの人とコミュニケーションをはかってみよう。すると、そこに動きや言葉や音や形が生まれ、ダンス、文学、音楽、美術の境界を超えた表現があらわれるかもしれません。また、環境やまわりの人と縦横無尽にコミュニケーションできるようになったからだからは、新しいダンスが生まれるかもしれません。そしてもっと言えば、そういった開かれたからだを通じて、自然やわたしたちのまわりの環境を感じると,今わたしたちが生きている社会や世界で起こっている問題が、もっとリアルな感覚をもったものとして、わたしたちにとって解決しなければならない切実なものになると思うのです。

 この野外へ出て行く試みを「大阪ピクニック・プロジェクト」と名付けました。ピクニックへ出かける場所は、街の中、郊外、河原、博物館などいろいろな場所が考えられますが、まず手始めとして、「坂」をテーマにしました。アジアの舞踊がテーマにしている川になってみたかったからです。川が始まる場所としての坂です。

 船場アートカフェが主催した「大阪ピクニック01」と「大阪ピクニック02」では、1回のピクニックにつき3回のセッションを行いました。1日目は,からだとこころをほぐす身体のワークを行い。実際にどんな坂に行って、どんなことをしたいかの作戦会議をしました。2日目は,実際に坂道へピクニックに行き,そのようすを撮影しました。3日目は,その映像を鑑賞し,どんなことが起こっていたのかを分析しました。この試みには、アジアの舞踊、建築,音,映像、アートマネージメントのそれぞれの専門家にゲストとして関わっていただきました。また、参加された方の中には,コンテンポラリーダンサー,写真家,美術家,まち歩きの専門家といった多彩な方々がいらっしゃいました。

 2日目の実際のピクニックの際には、参加者それぞれが独自の感性で、さまざまな対象に反応しました。古い迷建築,謎の看板や落書き,ヘンテコな偶然的インスタレーション,日だまりの猫たち、居心地のいい路地など、次から次へと興味の尽きない対象が現れました。そのたびに、みんなで立ち止まって、ああでもない、こうでもない、と話に花が咲きました。また、歩道に車止めなどの突起物が現れると、すかさず飛び乗って歩くダンサーがあらわれたり、反響の気になるビルの前では,手を叩きはじめる音の専門家があらわれました。わたしたちは,かなり怪しい集団に見えたことでしょう。

 普段,見ないことにしている、感じないようにしているこういったことに、ひとたび感覚を開いてしまうと,街はおもちゃ箱のようになってしまうのです。普段はどうして見ないことにしているのでしょうか。確かに,そんなことに関わっていると,仕事場にたどり着けなくなってしまいますし、まわりの人からも奇異な目で見られます。でも、こんな楽しいものに対する感覚を閉じてしまっては、もったいないじゃないですか。カメラを持っていると、なんとか怪しまれずにすむという意見もありました。道ばたで姿のいい木を見て、からだで枝振りをなぞったり,デッサンしてはいけないんでしょうか。

 「大阪ピクニック・プロジェクト」は、始まったばかりです。これからどこへ行くのか、なにを目指すのかは、まだわかりません。しかし、ピクニックへ出かけることは、確かに楽しいのです。楽しいことは、必要なことだと思うのです。からだが欲していることなのです。


 坂を探しに,ピクニックへ出かけよう。坂道を上がって,下ってみよう。からだを動かしたついでに、声を出してみよう。鼻歌を歌ってみよう。詩を読んでみよう。笛を吹いてみよう。木の実を転がしてみよう。寝っ転がって、草の匂いを嗅いで、空を眺めて,携帯電話を放り出して,からだを楽にしてみよう。そして、重力を感じたら,ゆっくり、ゆっくりと転がっていこう。


みなさん、一緒にピクニックへ出かけませんか!

・・・ ・・・

そして、映像が2本あります。
ひとつ目は,2009年10月の大阪ピクニック坂編 天王寺?帝塚山。正圓寺での水になって転がるシーンから、松虫通で影ダンスをするシーンまでです。今だったら,もう少しうまく転がれると思うんだけどなあ・・・。
(撮影:本間直樹さん)


ふたつ目は,2010年2月の大阪ナイトピクニック 本町界隈。御堂筋で光の川に出会います。
(撮影:本間直樹さん)

(佐久間新)




ピアノダンス@You Tube
またまた映像の紹介です。えずこホールのスタッフがYou Tubeにアップしてくれました。
2009年1月に、野村誠さん、ヒュー・ナンキヴェルさんと行った「キーボード・コレオグラフィー・コレクション」の一部です。5日間に渡って,保育所の子どもたちのピアノへのアプローチを参考に,ピアノの可能性、ダンス×音楽の可能性を探りました。その最終日に行ったワークショップの発表コンサートで、ピアノを演奏しました。ピアノなんて一度も習ったことが無いのに、人前で演奏するという大胆な試み。ピアノをまじめに習っている方の中には,不快に思う方がいらっしゃるかもしれませんが,どうかお許しください。ピアノというすばらしい楽器の可能性を,ダンサー側からも探ってみたいのです。さすがに、映像の中の僕はちょっと緊張しているようです。

この前日に,自分の中で、ダンスと音楽が出会うカチリという音を聞いたのでした。うまく動けば、いい音がなる。いい音がなれば、うまく動いている、といった感覚。
その時の模様は、日記の中に書いています。

http://margasari01.blog63.fc2.com/blog-date-20090128.html

振り子のように、揺れるだけの振り子奏法。その後に,ちょっと続きの奏法も出て来ます。その音の連なりも、なかなかに偶然とは言えないものがあります。

自分の過去の映像を見るのは、もちろん気恥ずかしかったり,もどかしかったりします。このコンサートの後,東京,オーストリアなどでも、ピアノ演奏をしました。今だったら,もう少しいい音がなりそうな気もします。でも、初演独特の感じも悪くないと思います。

では、よろしければ、どうぞ!



(佐久間新)

モリアオガエルの卵とか
6月16日
7時すぎ,ブナと家を出る。
IMG_3054_convert_20100616222747.jpg

IMG_3055_convert_20100616223125.jpg
IMG_3056_convert_20100616223323.jpg

雨上がりで、家の前の草花がいい色に。
IMG_3059_convert_20100616223940.jpg

IMG_3062_convert_20100616224146.jpg

歩いていくと,オタマジャクシの波紋。
IMG_3064_convert_20100616224240.jpg

IMG_3066_convert_20100616224458.jpg

カニを捕まえようとするが・・・。
IMG_3067_convert_20100616224604.jpg

三日月形の棚田。


[モリアオガエルの卵とか]の続きを読む
季節のつぶやき
半年ほど前から,つぶやいています。山に住んでいると季節に敏感になりますが,つぶやき続けていると,さらに意識するようになっていい感じです。10年経って,すこしずついろんなものが見えるように,聞こえるように,感じるようになってきているように感じます。季節に関するつぶやきを、ピックアップしました。霧、霜,雪,みぞれ、靄、と気になるものが変化していってます。最近はもっぱら、カエルですね。また、たまにまとめて載せます。

つぶやき中の方は、こちらからどうぞ。
http://twitter.com/kasakuman

1月19日
今から役場へ行きます。

1月21日
すごい霧だ。

1月26日
小雪の中,自転車で子供を保育園へ送ってゆく。山道往復7キロ。手先足先が麻痺するが,別の感覚が開いてくる。

1月27日
先週今週と、集落の90代のおばあさんが亡くなる。今年は雪が無いけど,寒いからかな?今朝は9時でも,マイナス4度。

1月28日
ぬくい朝。雨。山に霧がかかっています。霧のように踊りたいなあ。

1月29日
家の裏のロウバイがいいにおい。今朝車に乗る時,こどもとほぼ同時に気づいた。

1月30日
洗濯を物干に裏庭に出たら,霜柱が溶けて土がフワフワ。これもダンス。

1月31日
霧のベールの中を,ヘッドライトで照らしながら,グイグイと山道を上がって帰宅。乳白色の向こうにブルーの月が流れていました。

2月1日
豊能郡,雪がしんしん降っています。積もりそう。

今のところ雪は7、8センチ。明日の朝は,20センチは行くかな?とりあえず車を平坦なところへ停める。チェーンを準備。

2月2日
白銀の世界,朝ご飯を作っていたら,イウィンさんがブナに「雪だるま作ろう!」って声をかけて,出て行きました。元気だなあ。今は,気温が上がってきたので,時折、ドスッドスッって屋根から雪が落ちてきます。

2月6日
すごい雪。また銀世界!

竹林に積もった雪が風に舞い上がる。風と雪のダンス。

2月8日
湿っ気たぬくい風。残り続けた家の前の雪がやっと溶けた。土壁の匂いが漂っている。

2月9日
家の裏手に雪発見。昼にはとけるかな。鳥ののどが少し緩んで,声が丸まってる感じ。

2月10日
大分の友人から,うぐいすが鳴きはじめたと。我が家の周りはもう少し先かな。

霧が出ている。向かいの山の家で焚き火をしている。煙が霧にとけ込んでいく。

2月14日
晴天なり。煙がまっすぐ上がっていく。

2月18日
今朝は,マイナス6度。フロントガラスに雪の結晶が。ブナが初めて見たと、喜んでいた。

2月24日
神戸のHIROS家より今帰宅。家の前100メートルから霧のベール。空は満天の星,東に黄色い猫目の月。岩渕さんも一緒に作戦会議。

さっきの訂正。月は西,沈みかけでした。

朝からすごい。日が射した田んぼから湯気が上がる。幾重にも薄く層になって、谷間のたなびいている。風がないので,スローモーション。水辺に目が引き寄せられる。川の水が緩んでいる。あ?春以上。

東の山の上、真っ青に白い月、宇宙が見えている。よく乾いた洗濯物の匂いを思いっきり吸い込む。

2月25日
夕方ブナと散歩。坂道に座って空を見ると,重なり合った枝の向こうに、2羽のカラスがいつもより高く,滑空したり、わざと流されたり。南からは黒い雲。背後の竹がぶつかり合って軋んでいる。

2月27日
今日のブナの言葉,「雨って無限?」 数えたこと無いけど,無限に近いだろうね。

[季節のつぶやき]の続きを読む
ベッドと朝食のダンス
2007年の秋に、野村誠さんとイギリスへ行った。ハダスフィールドの小学校とエジンバラ大学でワークショップをした。ハダスフィールドでは、ケルマンメソッドという手法で演劇をしているボブ・ロックウッドさんの家にホームステイした。

その時の日記は、こちら
http://margasari01.blog63.fc2.com/blog-entry-188.html#more

彼が,ベッドと朝食 B&Bで即興して撮影したいと提案した。でも、野村さんと僕は、ふーんという感じであんまりよく分かっていなかった。なので、ベッドでも服を着ている。ボブたちはちゃんとパジャマなのに。まあ、そんなところがおもしろい。

ここのところ、自分のいろんな映像を見ることが多いが,イギリス人の目で撮られているからか,ちょっと心地いい違和感がある。2本目のは、僕の顔のアップがあるが,自分の正面からのアップを見るのは、なかなかすごい違和感である。鏡とは違う感じ。

実験的な映像をどんどんアップしていますが,のんびりと気長に,気に入ったのを見てくださればうれしいです。

まずは、タイトル。野村さんや僕が書いた字が。イギリス人には、おもしろく見えるんでしょうね。あと、将棋作曲の楽譜も出てきます。

Bed & Breakfast 1 - Title Sequence from Bob Lockwood on Vimeo.



そして、ベッド。最後は、なんだか空気が変わっていく感じ。ボブの娘さんレアちゃんの2段ベッドの上に、ホームステイしていたのでした。

Bed & Breakfast 2 - Part One - Bed from Bob Lockwood on Vimeo.



そして、朝食。こんな家族はいない。このキッチンで日本食を料理しました。皿洗いをしているとボブの奥さんのタルが、「あなたたちは、ワークショップをして稼いでくれて,こうやって皿洗いを手伝ってくれたら,いつでも遊びに来ていいよ。」と言っていたので,また遊びに行きたいなあ。

Bed & Breakfast 3 - Part Two - Breakfast from Bob Lockwood on Vimeo.


(佐久間新)
ウロコ通信 98 書きました。
朝,ブナを送りがてら田んぼの水際ぎりぎりを歩いて行くと,まんまるのオタマジャクシがぷるぷるぷるっと動き出します。隣のオタマもつられてぷるぷるっ、どんどん波紋がつながっていきます。カエルも目を覚ましてやって来ました。6年生のミユキちゃんが、去年も食べたというキイチゴの木を教えてくれます。やさしい甘みです。車にひかれたカエルには、ハエがたかっています。

さて、イベントや映像などのご案内です。

目次
・「1000人で音楽をする日。」に向けての集まり 2010年6月12日 7月11日他  千里万博記念公園 ウドロッ・ウドロッ他
・「侵蝕するガムラン」マルガサリとたんぽぽの家とのコラボなど 2010年7月11日  千里万博記念公園民族学博物館
・「からだトーク」でのパフォーマンスの映像 撮影:本間直樹

ーコンテンツー

1件目
「1000人で音楽する日。」
10月23日に行う「1000人で音楽をする日。」大演奏会に向けて、本番まで,毎月一度、集まりを企画しています。気持ちのいい千里万博公園で、のんびりピクニック気分で新しい音楽のかたちにトライしていきたいと思っています。次回6月12日のタイトルは、ピクニック「30人で音楽をする日」です。目標30人。みなさん、お誘い合わせの上、ぜひお越し下さい。ウドロウドロは、ひとつひとつのパートは簡単ですので,秋のコンサート当日だけにお越し下さっても、演奏に参加することは出来ます。しかし、練習に参加すれば、よりお楽しみいただけると思います。

まず、竹を使って簡単な楽器を作ります。そして、フィリピンの作曲家ホセ・マセダが作った数十人から1000人のための作品「UDLOT-UDLOT」を演奏します。さらに、小島剛さん、HIROSさん、僕のアイデアを元に、みんなで音を楽しみたいと思います。どなたでも参加できます。音楽やダンス経験は不問です。

日時:2010年6月12日 14:00?16:00
場所:民族学博物館特別展示館地階ピロティ (大阪 吹田 千里万博記念公園)
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/information/access.html
参加費は無料ですが、モノレールでお越しの方は,自然文化公園の入場券(250円)が必要です。
主催:財団法人千里文化財団
企画・制作:「1000人で音楽をする日。」制作実行委員会

来月以降の集まりは下記ウェブ内のチラシをご覧下さい。
7月11日 8月22日 9月11日 10月11日 場所と時間は同じです。
http://www.1000ongaku.com/

5月15日に、民族学博物館の地下でウドロウドロを演奏した映像はこちら(撮影:岩淵拓郎)
http://www.youtube.com/watch?v=DTDluM-3F-g
http://www.youtube.com/watch?v=Lh03sQuPQwY

5月22日に、天神橋のアートセントーでウドロウドロを演奏した映像はこちら(撮影:本間直樹)
http://www.youtube.com/watch?v=B1GkHYHzGUk

どんどん盛り上げて,秋には1000人で演奏したい思います。
5月22日の夜,夜明けのカエルの音を聞きたいと、ダンサーの砂連尾理さんがやってきました。それを聞きつけて,結局8名の方が我が家へ泊りに来ました。雨が降る中、朝まで数千数万数十万のカエルの声を楽しみました。カエルもウドロウドロも、数が増えれば増えるほど、豊かな音楽が生まれます。そう思った方は,まわりの誰かを誘ってぜひお越し下さい。

2件目
民族学博物館が企画する「夏のみんぱくフォーラム2010 音の力」の中で、マルガサリが「侵蝕するガムラン」というコンサートをします。
ジャワの伝統的なガムランと舞踊,奈良たんぽぽの家の障がいのあるアーティストとのコラボ,デビッド・コットロイと佐久間新の作品の上演を行います。

日時:7月11日 13:30?15:30 (開場:13:15)
場所:民族学博物館特別展示館 (大阪 吹田 千里万博記念公園)
出演:マルガサリ、たんぽぽの家所属アーティスト,Yangjah(ゲストダンサー)
入場無料、申し込み不要
主催:民族学博物館
http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/otonochikara10_sum.html

2004年から始めたたんぽぽの家とのコラボレーション。僕自身は、月に2回のワークショップを続けていますが,マルガサリとしては久々の共演です。今回は,即興ダンスを得意とするYangjahさんにゲストで出演してもらいます。ジャワの伝統舞踊は,イウィンさんが「スカル・ブディアストゥティ」を踊ります。

3件目
映像紹介
前回のウロコ通信でも紹介しましたが,大阪大学コミュニケーションデザインセンターの本間直樹さんが映像をいろいろ撮ってくれて,どんどんyou tubeにアップしてくれています。本間さんとは,映像作品を作りたいと思っています。編集をせずに,ある時間を切り取るという手法の映像です。一見、冗長に感じられる部分にも,いろいろな発見があります。自分のダンスの中にも、思わぬ発見があります。いずれまとめて発表できる機会も作りたいです。本間さんたちとやっているからだトークという集まりの映像です。

2010年5月24日 からだトーク/水のダンス@大阪大学オレンジショップと理学部の水たまり (撮影:本間直樹)
水たまりのダンス 夜なんですが,実際よりかなり明るく映りますね。
http://www.youtube.com/watch?v=xyPqHOcsecs

グラスの水のダンス 手の甲にグラスを置いていると,ふっと、水と一体化する瞬間があります。そうなるともう、なかなか落ちない。
http://www.youtube.com/watch#!v=ABvEJ3DZXFI

鍋の水のダンス これは、重かった。もっとこぼさずにできると思ったけど,かなり難しかった。もう少し小さいので、またやりたいなあ。
http://www.youtube.com/watch#!v=5MZxdW5u04A

プールの水のダンス みんな気持ちよさそう。
http://www.youtube.com/watch?v=jo-ZYgIlc68

まだまだありますが、今回はこれくらいで。
もうすぐ梅雨、水の季節です。
(佐久間新)
Copyright © 2010 Marga Sari All Rights reserved.
Designed by aykm
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。