Gamelan Marga Sari -Blog-

*ガムラン マルガサリ*のメンバーによるブログです.
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コットロウイさんからの写真 一部西純一さん
11月27日
フライトがキャンセルになったと大阪AALAのSさんからメール。インドネシアから元従軍慰安婦の方と研究者がやってくる予定だった。講演会は明日なのだが,今日は、通訳をする僕も交えて関係者の打ち合わせをする予定だった。

催しの詳細はこちら、どなたでも来られます。
http://homepage2.nifty.com/osakaaala/sab3ivent.htm#091128ianfugakusyukai

明日は,ちゃんと飛んでくださいよ。

先日,ときどき遊びにやってきてくれるオーストリア人作曲家コットロウイさんから写真の入ったCDが送られてきた。この間の京都散策のものだけかと思ったら,去年の写真も混じっていた。ちょっと見てみよう。

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これは、去年の5月スペース天で行った森のコモンズの時の「愛の讃歌」。ダンスは、原田満智子、大石麻未、佐久間新。すごく寒かった。
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同じく「愛の讃歌」だが、2日目のアンコール。雨上がり。ちょっとゆるやかにやった。木に登ったり,土手から飛び降りたり。

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今年10月にスペース天で行ったさんずいのはじまりイベント。「愛の讃歌」、演奏家はギャラリーTenba-Aの中で。中川真、本間直樹,西真奈美、家高洋、東山真奈美。
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アカシジアを取り入れたダンス。原田満智子、佐久間新。(この2点は,撮影:西純一)

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「Haikai」。岡戸香里。

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「SANZUI」。ドリフじゃないよ。岡部太郎、中川真、本間直樹、小松康子、佐久間新。

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翌日の京都散策。保津峡ちかく、ユズが見えている。

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翌日の京都散策。造形大のてっぺん。最後のは消えかかっているが「ゴッドハンド雲」

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南禅寺、永観堂あたり

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コケが楽譜になっている。

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疎水沿いを歩くと,水音が変化して行く。
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プライベート美術館
11月25日
7時前に家を出て,関空へ。イウィンさんとブナは今日からインドネシア。11時発のガルーダに乗って行ってしまった。僕は12月2日に出発,それまでしばしの息抜き。心斎橋近くまで戻って,車をパーキングに入れる。6時間1000円。たんぽぽの家の森下さんに聞いていたプライベート美術館へ。障害のあるアーティストの絵画作品を、南船場にあるアパレル,雑貨,カフェ,花屋さんなどに展示しているイベント。

プライベート美術館@大阪・南船場 主催エイブルアート・カンパニー
http://www.ableartcom.jp/newsb/index.php?e=49

御堂筋と阪神高速に挟まれた南船場は碁盤の目のように道が走っている。僕は南西角にいたので,あみだくじのように北東角にある難波神社を目指すことにした。まずは、45Rという服屋へ。こんなオサレな店に入るのは久々だなあ。なんとなく照れくさいので,「絵を見にきました。」と告白。「どうぞ、どうぞ。」と作品の前に案内してくれた。柳田烈伸さんの作品が3点かかっている。揺らぐような線だが,力強く,デッサンのポイントを押さえている。表情や目線が生きている。滲んだ水彩もすばらしい。絵の前には,服がかかっている。「服と絵が合っていますね。」と店員さんに言うと、「そうなんです。合わせたんです。」とキラキラとした目で答えてくれる。デニム地にこだわっていることや、売る前にしわを消したり風合いを出すために、一度洗濯することなどを教えてくれた。「今日は休みですか。」と聞くので,僕の話になった。ダンスやピクニックの話をとても興味を持って聞いてくれた。「この部屋でもピクニックできますよ。」と言うと,「どうぞどうぞ。」とすすめてくれた。神棚,立派な1枚板,洗濯機、ミシン,靴べら、そして服,どれもこだわりが感じられた。とても気持ちのいい時間を過ごした。お話をしてくれた女性のTさんは店長とのことだった。

少し,北上して花屋のMusee de Fleurへ。クリスマスのデコレーションが始まっている。赤が鮮やかだ。一歩入ると、ムアッと香りが胸に深く入ってきた。花をよけながら奥に伸びた狭い通路を入って行く。店長さんとリースを作っている女性が二人。壁には、藤橋貴之さんの色鉛筆絵画がかかっていた。藤橋さんの絵は前にも見たことがあったが,花に色と相まって,一層と鮮やかに見えた。たくさんの人が街の真ん中の凍った池でスケートをしていた。空には月が上がり,星が雪になって中央のクリマスツリーに降り積もっていた。店長さんが、1枚1枚丁寧に絵を説明してくれた。

あみだくじを右へ曲がって、イッセイミヤケのELTTOB TEPへ。白い壁がスタイリッシュな店内。レジの向こうに,たんぽぽの家の山野将志さんの絵がかかっていた。山野君とは月に2回ダンスをする仲である。ウェブで見ていたより,断然色がいい。話しかけてきてくれた店員のMさんとゆっくりと絵を見て回った。白い壁のシンプルで研ぎすまされた空間に山野君の絵が映えていた。原色に近いパステル調の色が絶妙な配色になっていた。Mさんは奈良に住んでいるので,またたんぽぽへも遊びに来ると言っていた。「ダンスができないんですぅ。」というMさんに、「店の白い床に、無数靴の跡が作った川もダンスですよ。」と言うと、目を丸くしていた。

ここまで回って、とても面白いので,歩きながらたんぽぽの岡部太郎さんに電話をした。

しかし、面白いのはここまでだった。他にも何件か店に入ったが,作品と店がコラボしていなかった。店員さんの心が開いていなくて,会話しようという空気が生まれていなかった。作品に関する敬意があまり感じられなかった。

もちろん、お店は商売をしているので、店の理屈もあるだろう。店長はともかく,店員を育てるにはマニュアルも必要だろう。でも、こんなに個性的な絵を店に飾るんだったら,いつもと違う何かが生まれるのをもっと楽しむ遊びや余裕があってもいいんじゃないかな。きっとそのことは商売のプラスにもなるような気がするんだけど・・・。会期は、まだまだ残っている,なにか変化が起こればいいなあ。
(佐久間新)
伸びるイチョウ
11月15日
大分へ。28年前に、詩人の故谷川雁さんが設立した「ものがたり文化の会」の大分支部へワークショップをしに行った。この日記を通じて知り合った温水晶子さんが企画してくれた。「ものがたり文化の会」は、子供からおとなまでが定期的に集まって、自然やアートに触れる活動を行っている。宮沢賢治の童話をもとに、からだを使ってものがたりを表現する「人体交響楽」という試みもやっている。

10時前、会場に到着。公民館のスタジオに子供からおとなまで11人が集まっている。まずは、僕が自己紹介。小学校と中学校の間の春休みに大分に来たことがあるという話から、ガムランとの出会い、舞踊との出会いなどを30分くらいかけてゆっくりと話した。それから、参加メンバーに自己紹介をしてもらった。中学生から、孫のいる方までいて、親子が2組、兄弟が1組いた。28年前の設立以前から一緒にやっている人もいるし、子供の頃から参加していて、社会人になった人もいる。みんな人生の長い時間をともに過ごしてきたメンバーなのだ。とても濃いメンバーだ。

それから、ペットボトルのワーク。半分に入れた水をたっぷん、たっぷんさせたり、からだに載せていろいろ動いてみる。みんなすごい集中力、いろいろと新しい試みも発見してくれる。たっぷん、たっぷんは、頭の上に載せてやると楽しいとか。空気イスをして、膝やつま先にペットボトルをたくさん載せてみるとか。からだにペットボトルを載せるのは、9本の記録が出た。

昼食を挟んで、午後からもいろいろとからだを動かした。午後からは、参加メンバーが3人増えた。今日は、「見えない/見えにくいものを感じて、動く。」ことをテーマにした。事前にもらったDVDで「人体交響楽」を見たときに思ったのは、面白い試みなんだけど、見えないもの(たとえば、風)の表現が、ちょっと惜しい感じだな・・・、ということだった。何か決まりきった常套的な動きのようになっている。「からだでやるっていったって、なかなか・・・、難しいんだよな。」「なんとかやってみたいだけど、どうやったらいいのかな・・・。」という感じが伝わってきた。トライしたい気持ち、あふれるエネルギーはあるんだけど、どうやったらいいんだろう、というためらいともどかしさ。

もちろん、風をからだで表現しろっていたって、難しい。僕だってそう思う。でも、踊りを続けているうちに、風だって、雲だって、月の動きだって、自分がしっかりとしたイメージを持って、ちゃんとリアルに感じて、動けば、見る人には伝わるんだってことが分かってきた。見る人と幻想を共有するためには、自然の摂理に従うことや感覚を研ぎすますことが必要だし、それを動きに結びつけるリッラクスしたしなやかなからだが必要だ。そして、なによりも表現する人は、見る人には想像力があるんだということを信じる勇気が必要だってことが分かってきた。

午後からは、引き続きからだを動かしたり、伊藤愛子さんとの即興のビデオを見たり、僕がジャワ舞踊を踊ったりした。17時過ぎにワークショップ終了。その後、お菓子を食べながら、表現についての話が続いた。打ち上げは、参加メンバーのひとりである誠さんが育てた鶏と卵を使っているとり料理の店だった。ワークショップには参加しなかったけれど、「ものがたり文化の会」メンバーの哲一郎さんが働いている店で、彼も打ち上げには参加してくれた。青年海外協力隊でアフリカのガボンから帰国したばっかりの裕介さんも駆けつけた。

ささみ肉のカルパッチョ、もも肉の炭火焼、つくねと鶏肉の鍋、そして卵を使ったおじや、どれも最高においしかった。

この日に出会った人たちは、本当にみんないい顔をしていた。悩みを抱えた中高生、悩みながらも歩きはじめた20代の青年たち、30代、40代、そして無敵のおばさまたち。

11月16日
9時30分に大分駅で、温水晶子さんと待ち合わせ。晶子さんおすすめの柞原(ゆすはら)神社へ。階段を上がると、右側に大きなホルトノキ。ざらざらとした樹皮、幹は太い丸みがあり、たくましい曲線を描いている。上を見上げれば、はるか上空に枝を大きく広げている。ホルトノキでは、樹高は日本一。晶子さんが一番好きな木だと言う。左側には、クスノキ。こちらは樹齢3000年、大きさは全国7位。根元は力強く大地をつかんでいるが、大きなウロができている。幹は力強い直線と短い曲線。こちらも本当に大きくて美しい。

少し行くと左手の木立の中にお稲荷さん。地面からすくっと伸びた1メートルほどの茎の先に、枯れた花のようなものが付いている。よく見ると、3枚の皮でできたラグビーボールが先端からはじけたような形。皮と皮との間には、引き裂かれた筋が残っている。中には3つの部屋があり、グラシン紙に挟んだ記念切手のような種子が積み重ねられた本のように何十枚もぎっしりと並んでいる。茎を指ではじくと乾いた音が鳴った。何度かつま弾いていると、一番上の切手が隙間からスルッと抜け出して、ハラハラと飛んで行った。小刻みに揺すると次から次へと手品師のトランプのように種子が飛んで行った。風の道が見えた。

風の道の先には、小動物の亡骸があり、小さな牙が見えていた。その先には、笹の枝が飛び出していて、クモが獲物を待っていた。笹の先端から張られた糸に触れると、張力がかかっていて、しなやかだった。放射状に張られた縦糸に対して同心円上に張られた横糸を触ると、柔らかでネバネバしていた。木立のあちらこちらに残った主のいないクモの糸には、丸いもの、長いもの、いろんなものがぶら下がってモビールになって揺れていた。

カラスの羽が落ちていた。手に持つと、風が切れていく。羽が勝手に踊っている。参道へ戻ると、石の階段の両側に、ナンテンが赤い実を付けている。赤い実を階段の上から転がしてみる。そして、僕も一緒に転がった。ゴロゴロ、コロコロコロ。階段に腰掛けて、一休み。コーヒーを飲んで、ケーキを食べて、晶子さんと小さい頃の話をした。勝手に動く、木の枝に付いた白い繭のお話とかとか。拝殿でお祈りした。ツグミがたくさん鳴いた。帰りは、別の急な階段を下った。大きな大きな杉が並んでいる。杉の奥にイチョウがちらりと見えた。近づいて行くと、大きなイチョウだった。2本あった。右のイチョウは、懸命に枝を左のイチョウに伸ばしていた。左のイチョウは上へ上へと伸びていた。イチョウの夫婦だねと言い合った。イチョウの夫婦には子供がいた。お母さんから少し離れたところに立っていた。お母さんは、そちらへも大きく枝を伸ばしていた。お母さんの幹に唇を当てるととても暖かかった。

晶子さんの電話が鳴った。子供が熱を出したようだった。気づけば、神社に来て3時間が経っていた。

大分駅まで送ってもらった。駅で、とり天定食を食べた。バスの待合所のベンチに座って、野村誠さんから返してもらった「魅せられた身体」小沼純一(青土社)の続きを読んだ。バリの少年サンピ、ジャワの4人の舞姫、パリの万国博覧会、マイルス・デイビス・・・。飛行機の窓から、ビロードのような雲が見えていた。風が優しく通り抜けた模様を作っていた。本を置いて、雲を眺め続けた。飛行機が高度を下げると、雲が途切れ、不意に、光がちりばめられた夕暮れの大阪があらわれた。
(佐久間新)
マグランガンとそばめし
11月11日
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僕の舞踊教室に来ていた川原和世さんの結婚パーティへ。
和世さんは、スペース天で僕とイウィンさんが踊っているのを見て、ジャワ舞踊を習いはじめ、その後、ジャワへも舞踊留学し、帰国してからも教室に通っていた。数ヶ月前に、Facebookというインドネシア人がたくさん参加しているミクシイやMy Spaceみたいなのがあるよ、と彼女に教えた。すると、いつの間にかそこでインドネシア人男性と意気投合し、インドネシアでデートもしたりして、一気にゴールインに持ち込んだ。ジャワ舞踊へも、Facebookへも引き込んだのは僕のなのだ・・・。

トゥリスノさんは、ボルブドゥールの近くにある中部ジャワの地方都市マグランに住んでいる中華系インドネシア人。医学部を出て、東ティモールでも医師団として働いていた。現在は、マグランで家業の建築資材店を営んでいる。和世さんすごい!玉の輿ではないか。マグランからジョグジャは、車で1時間ちょっとなので、舞踊だって習いにいける。

責任上、いや責任はないのだが、行きがかり上、僕が乾杯の音頭をとることに。何を話そうかと考えていたら、こんなことを思い出した。
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えっと、トリスノさん。マス・チュ(チュさん 彼の中国式の呼び名 でもマスはジャワ風)と、お呼びしたらいいのかな? は、ジャワのマグラン出身ですよね。マグランといえば、マグランガンという食べ物を思い出します。これは、ナシ・ゴレン(インドネシア風焼き飯)とミー・ゴレン(インドネシア風焼きそば)が混ざった食べ物なんです。ナシ・ゴレンも食べたいし、ミー・ゴレンも食べたいなぁ、という時に食べるもんなんでしょうね。ちょっと優柔不断な感じの食べ物なんです・・・。

で、和世さんは、神戸の長田出身なんです。長田と言えば、そばめしですよね。焼き飯とそばが一体化した・・・。つまり、どちらの出身地にもそばめしがあるんです。これまで、マグランガンというのは、優柔不断な食べ物なのかと思っていたのですが、考えようによっては、違う種類のものが歩み寄ってできた食べ物とも考えられます。そういう食べ物があるところ出身のお二人なので、きっとお互いに歩み寄ってうまく行くのではないかと思います・・・。

とかなんとか、しょうもない話をしてしまって、

カンパーイ!!

となりました。


僕は、車で来ていたし、踊ることにもなっていたので、ウーロン茶をチビリチビリ、ごちそうも横目にガマンガマン。まぁ、いつものこと、踊り子の宿命だ。和世さんも以前は参加していた妹さんのダンスチームが爆笑パワフルダンスを披露。新婦も途中からノリノリで参加。その後で、僕はトペン(仮面)舞踊を踊った。賑やかないいパーティになった。11月15日に、ふたりはジャワへ出発する。和世さんのジャワでの田舎生活がスタートするのだ。末永くお幸せに!!12月にジャワへ行くので、ちょっと様子を見に行ってみよう。
(佐久間新)
コンサートの翌日、ゆず畑。
日記は、ますます錯綜しますが、今日のリアルタイムの日記です。

11月9日
昨日は、スペース天で、「さんずいのはじまり」というコンサート。
身体性、即興、コラボレーションを軸に活動してきたマルガサリのあらたなるステップに向けてのコンサート。ジャワの伝統曲、ディヴィド・コットロウイ、三輪眞弘、ジョンケージ、佐久間新(監修)というなんともディープなラインナップ。僕は、ジャワの伝統舞踊、「愛の讃歌」(三輪眞弘)、「SANZUI」(佐久間新)で、踊った。「愛の讃歌」で、直前に一緒に踊ることになったマルガサリのメンバーの原田さんがブログにも書いているので、参考までに。

http://d.hatena.ne.jp/hirunemushi/20091108/p1

原田さんは、心の病とつきあいながら生活している。このブログで、彼女はかなり赤裸々にそのことを書いている。「愛の讃歌」は、2進法の演算を元に構成されている。規則的な配列を下敷きにして、歌やルバーブがもう少し自由な感じで絡んでいく。特にルバーブはかなり即興的だ。舞踊は、複数で踊る場合は、規則的なパターンのパートと、即興的なパートに分かれる。ひとりで踊った先日の日本音楽学会のときは、僕はひとりで両方のパートを行き来してみた。今回は、二人だったけれど、半ば突発的に踊ることになったので、二人で即興的なパートを踊った。前日のリハで、ひとりで踊っていたときに、アカシジアという原田さんが悩んでいる病気をヒントに踊ってみた。アカシジアとは、手足が、自分のもので無いような感覚になるという症状だ。僕も小中学校くらいのときに、それとはしらずに出ていた症状だった。僕の場合は、軽いもので、全然悩んだりはしていなかったのだけど・・・。「愛の讃歌」において、規則的な配列を逸脱するためには、病や感情や狂気がひとつの契機になるのではないかと思っているので、原田さんが入るのも面白い試みだと思った。実際に、後半は、自分でも思っていない方向にダンスが進みはじめ、とてもいい壊れ具合になったような・・・。

この他の演目についての感想も書きたいが、また別の機会に。

コンサートを聴きに、横浜からコットロウイさんが来てくれた。結局は、自分の作品にも演奏家として出演してくれた。その後、我が家へ泊った。今日は、一緒に京都へピクニックへ行った。イウィンさんはパートを休んで、ブナも保育所をさぼって一緒に行った。

豊能の家を出て、亀岡?八木町から嵐山へ抜ける細い山道へ。紅葉を見ながら進むと、一面のゆず畑へ。民家の脇へ駐車して休憩しているとゆず畑の所有者のおじさんがやってきて、ゆずをもいでくれた。今年は豊作だそう。JR保津峡駅でちょっと休憩して、嵯峨から広沢池経由で金閣寺の方へ抜けた。そこで回転寿しの昼食。コットロウイさんははじめてで、しかもベジタリアンだったが、嬉々としてモニターを操作して、納豆、キュウリ巻き、梅しそ巻き、焼きなす、出し巻きなどたくさん食べた。北大路を経て、京都造形大学へ。山沿いの校舎を一番上まで上ると、京都市内の北部が一望できるのだ。今から20年近く前、中川真さんに連れられて、ここでビル・フォンタナのインスタレーションや鈴木昭男さんの即興を体験した。それ以来、ここは僕のお気に入りの場所のなっている。白川通を南下して、永観堂へ。紅葉には、1週間早いかなという感じだったが、緑から移ろう感じがそれはそれできれいだった。永観堂から岡崎へと疎水沿いに歩いた。ここがなんとも最高だった。

3時30分に約束があるというコットロウイさんを宿泊先の「憩いの家」へ送って行った。六条通新町にある非常にこじんまりとした外国人がたくさん泊っている宿だった。そこで、コットロウイさんと分かれ帰宅。夕食は、今朝家から徒歩1分の朝市で買った野菜と地元の鶏肉の鍋にした。もらったゆずをたっぷりしぼった。あー、おいしかった。コンサートの翌日ののんびりした1日だった。
(佐久間新)
ブダペスト?ペルヒトルツドルフ
日記の時間が錯綜しまくっています。すみません。これは、9月に行ったI-Picnic中欧ツアー日記の続きです。ハンガリーからウィーン近郊のペルヒトルツドルフに戻って、ワークショップとコンサートをしました。

9月17日
何度か目を覚ましながら、7時前に起床。今日は天気が良さそうだ。昨夜ベジが作ったカレーを温め直して食べた。アトムが8時過ぎに迎えにきた。リラも合流して、徒歩でブダの丘へ向かった。丘の上にある城からブダペスト市内を見渡した。昨日の雨から一転していい天気だった。ドナウにはいくつも立派な橋が架かり、少しかすんだ空気の向こうに古い町並みが広がっていた。城の崖の下から吹き上げる風に鳩がたわむれていた。
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アトムが仕事で帰り、ベジがやってきた。アトムは貧しいけれど自由な仕事についていて、ベジはリッチな法律事務所で働いているとのことだった。リラは長くルフトハンザ航空で通訳として働いていたけど、事務に仕事が変わり、忙しい上に仕事が面白くなく、今回、数ヶ月ぶりに有給休暇を取ったそうだった。転職や結婚のことを考えているようだが、ブダペストは女性の人口の方が多いらしく、もういい男は残っていないとのことだった。外国人はどうなのかと聞くと、ハンガリー人でないと嫌だと即答した。リラのように海外生活を経験していたり、外国語が堪能でも、ハンガリーは独自の言葉や文化を持つからコミュニティが濃いのかなと思った。そんなところもジャワと似ている。
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ベジのワゴンに乗って、彼の家へ。市内中心部の公園に近い住宅地域。古い重厚なアパートの中庭に面している。家の中にしつらえた調度品は新しくて立派だった。所々にバリやジャワのお面やワヤンや布がある。応接間にはインコがいて、大きなタンスほどもあるあつらえた鳥かごが立派だった。書斎に荷物を置いて、徒歩で美術館へ向かった。途中、ハンガリーの農村祭りがあり、ナイフなどの工芸品や蜂蜜、ケーキ、シュナップス、ワインなどの食べ物の屋台が出ていた。特設舞台では民族舞踊のコンサート、移動式の小さな舞台では人形遣が賑やかに芸を披露していた。めちゃくちゃしょうもない芸だが、話術とからだの力量で通行人を引き止めていた。
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公園を抜けていくと、国立美術館へ到着。イタリア美術史が専門の幸弘さんがお目当てのバンコの絵を、まず見に行った。栄華を極めた王国の美術館は、あっちでもこっちでもガムランをやって、舞踊したらいいだろうな、という場所だらけだった。幸弘さんに案内してもらって絵を見るのは楽しかった。同じ時期のフレスコ画家でも、作家によって全然美的な感覚が違って、「この絵はどう思います、佐久間さん?」と聞かれると、自分の美的感覚が問われているようでドキドキしたが、幸弘教授によると僕のセンスもなかなかいい線をいっているようだった。

常設展だけでも到底見切れないんだけど、もうひとつの楽しみだった同じ公園内にあるセーチェニ温泉へ。入場料を払って、水着を借りて、個室で着替えた。あちらこちらに白衣を着た係員が立っていた。しかし、どこからみてもプールである。みんな水着を着て、寝転んでビールを飲んだり、ガイドブックにあるみたいにチェスをしていたり・・・。でも、泳いでいる人はいなかった。みんなぼ?としていたり、ゆっくりと水の中を歩いたり。天気もよかったし、とにかくのんびりくつろいだ雰囲気が最高だった。屋外のプール温泉は35度くらい。室内にはもう少し温度の高い小型のプール温泉やサウナ室があった。

温泉から上がって、ふたたびベジの家へ。荷物をピックアップしていると、なんと彼がワインをプレゼントしてくれた。中身を見て、リラが「エッ!!」とびっくりしている。トカイ産の貴腐ワイン。高いらしい・・・。ベジの車で近くにあるブダペスト・ケレティ(東)駅へ。チケットはこっちで買う方が、ウィーンで買うよりかなり安かった。駅のプラットホームで、今回会えななかった留学時代の友人ジョルカ、ドルチェ、そしてハーディガーディ制作者・演奏者のバラージュと電話で話をした。その間に、誠さん、幸弘さん、藪ちゃんがケバブのはいったサンドウィッチを買ってきてくれた。行きよりもずっときれいな電車に乗り込んだ。リラとベジを電車が走り出すまで、ずっと見送ってくれた。またきっと来るよ!!
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車内で、明日からワークショップをする主催者のマリアさんに何度も電話するがなかなかつながらない。オーストリアへ入って、もうすぐでウィーンというところでやっと連絡が取れる。20時過ぎ、ウィーン西駅に着くと、ホームでマリアさんとI-Picnicメンバーのアナンさんが出迎えてくれた。マリアさんは音楽の先生だが、タイで暮らしたことがあり、その時にアナンさんからタイ音楽を習ったのだ。今回は、マリアさんが企画して、彼女の勤めるウィーンから南へ10数キロのペルヒトルツドルフにある音楽学校でワークショップをすることになっていたのだ。ホイリゲ(ワインを出す居酒屋)で有名な街とのことだ。町の中心にある2カ所のペンションに分かれることになった。僕と幸弘さんは、フェルナーというペンションにチェックインした。木目と白い壁がすてきな気持ちのいい宿だった。
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マリアさんがすぐ近くにあるホイリゲに案内してくれた。しばらくすると、夫で指揮者のトニーさんがやってきた。もちろん白ワインで乾杯。誠さんは飲めないので、ミネラルバッサー(水)。うーん、おいしい!。車の運転もおしゃべりもテキパキ・ハキハキのマリアさんといつもニコニコのトニーさん夫婦を見ているだけでも楽しい。トニーさんはイングランド生まれだが、ドイツ語圏での生活の方が長くなり、お母さんから「お前の英語はすっかりドイツなまりになってるよ!」と嘆かれているそうだ。マリアさんの説明で、明日の予定、出席者などが分かってきた。部屋へ戻ってからは、コーラのペットボトルからミネラルバッサーのペットボトルへ入れ替えたベジの自家製シュナップスで、幸弘さんとチビチビ。

9月19日
ペンションで朝食。おかみさんがいろいろ世話を焼いてくれる。何しにきたのかと言うので、食堂でちょこっと踊ると、喜んでくれた。歩いて誠さんたちのホテルへ向かうが道に迷ってしまい、マリアさんを呼び出す。すごく分かりやすいのに・・・。みんなで歩いて音楽学校へ。ワークショップの参加者は、この学校の先生やウィーンなど近隣の小学校の音楽の先生やその子どもたち10人くらい。土曜日の午前と午後3時間ずつ、日曜日の午前3時間、そして教会でプレゼンテーションという盛りだくさんの内容。僕たちにとってもクレムスでの前哨戦である。
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まずは、I-Picnicの活動の紹介。幸弘さんが撮影・編集したDVD「Over the Danau」と「I-Picnic in Krems」を見る。昼食はみんなで歩いていけるホイリゲへ。ワインもうまいがブドウジュースもうまい。料理はレジの近くで注文をして、自分で運ぶシステム。中庭のテーブルで、キノコのキッシュとサラダを食べた。庭には、ぶどうやナシがなっていて食べ放題。

昼からは、アナンさん、僕、誠さんのそれぞれがリードする時間を設けた。みんなで庭へ出て野外即興をした。池に入ったり、木をゆらしたり、彫刻に登ったり・・・。教会の鐘がなると、鴨が一斉に飛んでいったりして、とても気持ちよかった。2年前のクレムスのワークショップ参加者もそうだったが、一度火がつくと盛り上がってなかなか終わらないのが、オーストリア人気質かもしれない。僕は、ここのところ自分のテーマになっている「波」「振り子」などをやってみた。

夜は、アナンさんのリクエストで中華料理屋へ。タイ人でグルメの彼は、ご飯や麺がすぐに恋しくなるのだ。中華屋のおかみはカンボジア生まれらしく、カンボジアの話でアナンさんと盛り上がった。明日のプレゼンテーションにも来てくれることになった。料理は、う?ん・・・まあ?という感じだった。なぜかナシゴレンやミーゴレンというインドネシア語のメニューがあった。

9月20日
引き続きワークショップ。タイ語の5声(発音の高低)を利用した作曲も行なった。午後からは、教会でプレゼンテーション。ペルヒトルツドルフの中心にある古い教会が会場。誠さんは、教会のパイプオルガンに向き合って、メロディカの音を天井へ次々と放り投げた行った。アナンさんは上半身裸になって、ピアと言うカンボジアの楽器を、ココナッツの殻が共鳴体になった部分を胸に当てて、ささやくように歌いながらゆっくりと教会の内部を一周した。僕は、参加者と聴衆に向かって「波」を送った。波にさらわれてすぐにこけてしまう子ども、心地よく波に乗る音楽の先生、なんとか波を受け取ろうとする指揮者、みんなが「波」になった。

夕方、やっぱりホイリゲへ。指揮者のトニーさんが、オーストリアでは書かれた音楽の教育ばかりなので、今回のような試みはとても意義があるし、僕の「波」の試みも指揮と関係が深いと言ってくれた。
クレムスのフェスティバルから迎えがやってきた。大きなバンに乗り込んで、さあいよいよクレムスへ。

高速道路を120キロで飛ばして1時間ちょっと、クレムスに到着。Arte Hotel(アート ホテル)。現代的な建築のホテル、2年前に泊ったアットホームなホテルとは大違いだ。ジュニア・スイートの部屋に幸弘さんと泊まることになった。よくデザインされた部屋だった。今回は、とことん幸弘さんとつきあう覚悟。この日も自家製シュナップスで乾杯。
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(佐久間新)


今度の日曜 さんずいのはじまり
今日は、嵐のような風吹く中、六甲山を縦断し、神戸大学へ行ってきました。宝塚から六甲山へあがっていくと、稜線を縦断しながら、大阪方面、三田方面、神戸方面と異なる方向の景色が見えます。今日は、寒冷前線が通過したのか、強風が吹いたり、急に晴れ間がのぞいたりする中、標高900メートルからの眺めは最高でした。

神戸大学でのイベントも無事終了しました。ジャワ舞踊から出発して、現在いろんな活動をしているんだけど、それらがつながっているということをおしゃべりしました。映像を見たり、昆布になったりもしました。打ち上げは、2号線沿いの刀削麺の店でした。包丁で麺を削りながら飛ばしてゆでる行程も見れました。味もなかなか美味でした。神戸大学のみなさん、ありがとうございました。

さて、音楽とダンスの境界を往復する作品「SANZUI」の試みがスタートしています。15年以上に演奏したことのあるジョン・ケージのガムラン作品「HAI KAI」を、からだの感覚をフルに使って、再解釈して演奏します。その他にも、音楽とからだを問い直す作品を取り上げました。

秋のスペース天は、山里の景色も見事です。ピクニックがてら、ぜひお越し下さい。


●さんずいのはじまりー感じる からだ から,音の彼方へー

 ?マルガサリ、秋の自主企画コンサート!?

11月8日(日)、大阪府豊能郡豊能町のスペース天にて、マルガサリの
秋の自主企画コンサートを行います。ガムランにかかわる「からだ」の
多様性に焦点をあて、実験・現代系の作品から古典舞踊曲まで、超広角
(変化球あり、剛速球あり)指向のコンサートです。堅苦しくはなく、
お茶を飲みながら、「現在進行形のマルガサリ」を楽しんでもらえたら
と思います。佐久間新監修「SANZUI」、三輪眞弘の「愛の讃歌」など、
話題作が満載! 


日時 2009年11月8日(日)13時?16時
場所 スペース天(大阪府豊能郡豊能町牧下林)、TenBa-A
料金 1000円(お茶付)
主催 マルガサリ
出演 マルガサリ、たんぽぽの家ガムラン倶楽部「ポホン」
演目 デイヴィド・コットロウイ「For Gender」
   三輪眞弘「愛の讃歌」
   ジョン・ケージ「Haikai」
   佐久間新(監修)「Sanzui」
   ジャワ舞踊曲「チャンクレ」ほか


■チケットのご予約■

お電話、もしくはメールでのご予約を受け付けます。
チケットは当日清算です。

メール margasari24@yahoo.co.jp
tel 090-8125-0683(西) 


■スペース天へのアクセス■

<スペース天>
〒563-0211
大阪府豊能郡豊能町牧下林9番5

・車等

阪神高速「池田木部出口」より約20分
京都縦貫道「亀岡インター」より約20分
(地図は以下をご覧ください。)
http://margasari.com/ten/map.html

※ 無料駐車場あります。
※ 箕面トンネルが開通し、新御堂筋からのアクセスが
大変便利になりました。
箕面トンネル入り口から15分でスペース天に到着できます。

・バス

阪急池田駅より阪急バス、余野 / 牧行き(約40分)「妙見口」下車、
徒歩10分

阪急池田駅「牧」行きバス時刻表(日祝)
9:10 / 10:10 / 11:10 / 12:00 / 13:10 / 14:00 / 15:10 / 16:00 / 17:10

http://bus.hankyu.co.jp/rosen/jikoku_img/x003906_3.pdf

※13時開演に間に合う便は、11:10、12:00発です。


皆様のご来場をお待ちしています!
今日は、神戸大学で・・・。
今日は、神戸大学で下記のような催しです。
神戸大学にいくのは、大学生のとき以来かな・・・。紅葉を見がてら、我が家から六甲山経由で行ってみようかな?

何の映像を見ようか、今考え中です。

当日参加もOKですので、時間ある方はぜひ!

・・・ ・・・

神戸大学の沼田里衣さんたちが企画しているシリーズ。ジャワ舞踊と「ピクニック」やたんぽぽの家の伊藤愛子さんとの即興ダンスとが、どんな具合につながっているのかをお話ししたり、映像を見たり、みんなでからだを動かしたりしようと考えています。

[現代GP]コミュニティーアートセミナー Vol.10
共振するからだ

日時:11月2日(月)17:30?19:30
参加:無料 申し込み不要 学外の方もどうぞ
会場:神戸大学 発達科学部音楽棟 C1 11
   阪急「御影」駅、JR「六甲道」、阪急「六甲」より 神戸市バス36系統鶴甲団地行、「神大発達科学部前」
講師:佐久間新
主催:文部科学省・現代GP「アートマネージメント教育による都市文化再生による都市文化再生」プロジェクト
問合せ:神戸大学大学院国際文化研究科 異文化交流センター 078-803-7650 (平日13?17時)

詳しくはウェブで、
http://web.cla.kobe-u.ac.jp/artmg/?%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC/20091102
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