「ガムランを救え!」プロジェクト企画のコンサートに、マルガサリも参加します。
(コンサートの写真集はこちらをどうぞ)
立命館大学に保管されているガムランセットといえば昨年、京都府・ジョクジャカルタ特別州との友好提携20周年を記念してジョクジャカルタ特別州から京都府に寄贈されたもので、その贈呈式に来日された州知事でありジョクジャカルタ王宮のスルタンでもあるハメンクブウォノ10世の前でマルガサリがお披露目の演奏をさせていただいた、私たちにとっても特別な思いのあるガムランセットです。
今回ジョクジャカルタから被災地の復興を訴えてジャワ伝統舞踊の名手サンティヨさんたちが来日され、同じ思いで各国で活動を続けるコンテンポラリーダンサーのビモさん、ブサールさん、ジャワ伝統音楽の若きニューリーダー ラハルジョさん、日本でワヤンや伝統音楽の演奏活動を行っているロフィットさんなど、中部ジャワ出身のパフォーマーたちが続々と合流してこのコラボレーションが実現しました。
コンサートは、これらのメンバーを中心に伝統舞踊からコンテンポラリーダンスまで、たっぷりとお見せします。またコンサートに先立って午後5時より、、インドネシア文化協会ネットワーク会長で、ジョクジャカルタ文化観光局のプリヨ•ムスティコさんによるジョクジャカルタの豊かな風景や文化、そして被災の現状を写真や映像を交えてのおはなしがあります。
ぜひご来場ください。
入場は無料です。当日会場で復興支援のための募金を募りますので、みなさまのお志をよろしくお願いします。
■日時:2006年9月23日(土)午後5時?
(コンサート&パフォーマンスは午後6時から)
■場所:立命館大学 衣笠キャンパス以学館ホール(京都市北区等持院北町56?1)
■出演:プリヨ•ムスティコ/ラハルジョ/サンティヨ/ララス/ブサール
ロフィット/イウィン/采女直子/石田敦子/佐久間新
支援ガムランバンド(マルガサリ、ダルマブダヤ他の混成)
■入場無料
■問い合わせ先
[京都府国際課推進係]
〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
tel. 075-414-4313、4327
fax. 075-414-4314
e-mail kokusai@pref.kyoto.lg.jp
■主催:立命館大学 京都府
詳しい内容や、会場へのアクセスは、
http://gamelan0527aid.blog71.fc2.com/blog-entry-24.html
を、ご覧ください。
(コンサートの写真集はこちらをどうぞ)
立命館大学に保管されているガムランセットといえば昨年、京都府・ジョクジャカルタ特別州との友好提携20周年を記念してジョクジャカルタ特別州から京都府に寄贈されたもので、その贈呈式に来日された州知事でありジョクジャカルタ王宮のスルタンでもあるハメンクブウォノ10世の前でマルガサリがお披露目の演奏をさせていただいた、私たちにとっても特別な思いのあるガムランセットです。
今回ジョクジャカルタから被災地の復興を訴えてジャワ伝統舞踊の名手サンティヨさんたちが来日され、同じ思いで各国で活動を続けるコンテンポラリーダンサーのビモさん、ブサールさん、ジャワ伝統音楽の若きニューリーダー ラハルジョさん、日本でワヤンや伝統音楽の演奏活動を行っているロフィットさんなど、中部ジャワ出身のパフォーマーたちが続々と合流してこのコラボレーションが実現しました。
コンサートは、これらのメンバーを中心に伝統舞踊からコンテンポラリーダンスまで、たっぷりとお見せします。またコンサートに先立って午後5時より、、インドネシア文化協会ネットワーク会長で、ジョクジャカルタ文化観光局のプリヨ•ムスティコさんによるジョクジャカルタの豊かな風景や文化、そして被災の現状を写真や映像を交えてのおはなしがあります。
ぜひご来場ください。
入場は無料です。当日会場で復興支援のための募金を募りますので、みなさまのお志をよろしくお願いします。
■日時:2006年9月23日(土)午後5時?
(コンサート&パフォーマンスは午後6時から)
■場所:立命館大学 衣笠キャンパス以学館ホール(京都市北区等持院北町56?1)
■出演:プリヨ•ムスティコ/ラハルジョ/サンティヨ/ララス/ブサール
ロフィット/イウィン/采女直子/石田敦子/佐久間新
支援ガムランバンド(マルガサリ、ダルマブダヤ他の混成)
■入場無料
■問い合わせ先
[京都府国際課推進係]
〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
tel. 075-414-4313、4327
fax. 075-414-4314
e-mail kokusai@pref.kyoto.lg.jp
■主催:立命館大学 京都府
詳しい内容や、会場へのアクセスは、
http://gamelan0527aid.blog71.fc2.com/blog-entry-24.html
を、ご覧ください。
スポンサーサイト
先日、9月10日に碧水ホールで「桃太郎全場公演」を行いました。204名の方が来場して下さいました。僕自身もなんとか鬼を務めることが出来ました。
公演直後にマルガサリメーリングリストに鬼役としての感想を送りました。ここに引用します。「桃太郎」の舞台裏がかいま見えるでしょうか・・・
――――――――――
まだ、興奮冷めないままですが、感想を書いておきます。
大勢の観客の前で、じじいのパフォーマンスから始まった。緊張感がみなぎっている。始めはどうしたってそうなる。そんな中で真さんがまずまずうまくこぎ出した。芝刈りの1発目の音がホールにこだました。その音を聞いて、踊る感覚が目覚めた。バンブーダンスにうまく入れた。とにかくこの感覚を目覚めさせることなく、無理に踊ってはいけない。そのまま楽屋へ戻った。4人のダンスはどうだったのか、また感想を聞かせてもらいたい。非常に苦労したシーンだ。加奈ちゃんと本番後の2次会の後、ちょっと喋った。やっと、ダンスがどうしたら面白くなるのかがちょっと分かったかなぁ、と感想言ったら、彼女も何とも言えないいい顔で頷いてくれた。
ここのパートは今後に向けて、ますます充実させたいと思っている。普段の練習から、パフォーマンス力を上げる訓練をやりたいと思う。このことは、舞台に上がる人間として必要なことだと思うし、パフォーマンス力を上げれば、普段の生活でもおおいにいい影響があると思う。ジャワの先生達が自然に桃太郎に入ってすばらしい演技をしてくれるのは、彼らがパフォーマンス力に優れているからだと思う。
2場の牛。立ち上がって袖から入っていった。あくまでも、牛を演じる村人を意識させるためだ。人間が動物を演じる時に、芸能やダンスが始まる。動物の野生のパワーをもらうのだ。全体として、たっぷりと踊れたのでよかった。最初の直線の踏み出しは、もっと力強くする必要がある。去るタイミングが音楽より、だいぶ早くなってしまった。もう少しその瞬間だけでなく、流れをよく聞かなければならない。牛を左右に大きく揺らし、その勢い使って回転する動きをうまくマスターしたい。今後の自分の課題です。
2場の鬼。もっと演じられるだろう。もっともっと芝居も上手になりたい。最初に、花子役のツェッペリを見た時に受けた純粋なショックを維持するのは、やはり難しかった。登場するところは、盆踊りが熱狂していき、エジャナイカ!エジャナイカ!の狂気に至り、鬼が誘われて出てくる感じにしたかったが、今回はうまく意図を説明することが出来なかった。鬼が出ていくと、音楽もすぐ変わり、村人もすぐ逃げまどってしまった。もう少し、エジャナイカ!を一緒に踊りたかった。
3場。船着き場のシーンまで楽屋でストレッチ。客席の笑い声が聞こえていたので、うまくいったのだろう。客席をうまく味方にするのが重要なシーンだ。桃太郎がカイをもらうのに苦労していた。3場では、信念、洞察力、知力、体力などが試され、最後には機知やコミュニケーション能力が問われるところ、桃太郎の奮起に期待したい。演奏者が鬼の面を着けて、その後どう終了するのか、客電をつけるタイミングなど、工夫が必要。
4場。とにかく予定調和にならないように、本当の混沌があらわれるように、力一杯の攻撃を仕掛け、陣形を乱し、皆の混乱を狙った。ここのところ数回のリハでやった数倍のパワーで乱入した、何度も息が乱れた。音楽に乗って暴れまくった。音はリハの時とは全然違って、心がざわめいて、身体が勝手に動いた。ボールが出てきてからは体力勝負だった。鬼にとって戦いは喜びであり、自分の表現だったのだが、その余裕がだんだんとなくなり、やがて踊ることを停止しなければならない状態になった。太郎が必死で戦いを挑んできた。今までで最高に挑んできた。分けるかもしれない、と思った。しかし、今回は絶対負けられない。踊りが投げ捨てられ、暴力がにじみ出てきた。暴力と表現のぎりぎりの境界を渡った。太郎から紐もぎ取り、首にかける瞬間、二人の間に信頼が生まれた。思い切りやり合った後に生まれる信頼。しっかりと殺してあげた。もう、踊ることは出来なかった。そこに存在するだけ、歩くだけ、停まるだけ。踊りの停止。
5場。衣装を直す余裕も暇もなく始まる。直さなくてよかったのだろう。ただ、背負い歩く。踊りも芝居もしない。何もなくなる。空気が透明になってゆく。カラスの羽が空気を切ってくように回転し、足首を転がし歩いて立ち去った。左目が上っていく銀の筋を見ていた。時が逆回転するように布が落ちていった。
公演直後にマルガサリメーリングリストに鬼役としての感想を送りました。ここに引用します。「桃太郎」の舞台裏がかいま見えるでしょうか・・・
――――――――――
まだ、興奮冷めないままですが、感想を書いておきます。
大勢の観客の前で、じじいのパフォーマンスから始まった。緊張感がみなぎっている。始めはどうしたってそうなる。そんな中で真さんがまずまずうまくこぎ出した。芝刈りの1発目の音がホールにこだました。その音を聞いて、踊る感覚が目覚めた。バンブーダンスにうまく入れた。とにかくこの感覚を目覚めさせることなく、無理に踊ってはいけない。そのまま楽屋へ戻った。4人のダンスはどうだったのか、また感想を聞かせてもらいたい。非常に苦労したシーンだ。加奈ちゃんと本番後の2次会の後、ちょっと喋った。やっと、ダンスがどうしたら面白くなるのかがちょっと分かったかなぁ、と感想言ったら、彼女も何とも言えないいい顔で頷いてくれた。
ここのパートは今後に向けて、ますます充実させたいと思っている。普段の練習から、パフォーマンス力を上げる訓練をやりたいと思う。このことは、舞台に上がる人間として必要なことだと思うし、パフォーマンス力を上げれば、普段の生活でもおおいにいい影響があると思う。ジャワの先生達が自然に桃太郎に入ってすばらしい演技をしてくれるのは、彼らがパフォーマンス力に優れているからだと思う。
2場の牛。立ち上がって袖から入っていった。あくまでも、牛を演じる村人を意識させるためだ。人間が動物を演じる時に、芸能やダンスが始まる。動物の野生のパワーをもらうのだ。全体として、たっぷりと踊れたのでよかった。最初の直線の踏み出しは、もっと力強くする必要がある。去るタイミングが音楽より、だいぶ早くなってしまった。もう少しその瞬間だけでなく、流れをよく聞かなければならない。牛を左右に大きく揺らし、その勢い使って回転する動きをうまくマスターしたい。今後の自分の課題です。
2場の鬼。もっと演じられるだろう。もっともっと芝居も上手になりたい。最初に、花子役のツェッペリを見た時に受けた純粋なショックを維持するのは、やはり難しかった。登場するところは、盆踊りが熱狂していき、エジャナイカ!エジャナイカ!の狂気に至り、鬼が誘われて出てくる感じにしたかったが、今回はうまく意図を説明することが出来なかった。鬼が出ていくと、音楽もすぐ変わり、村人もすぐ逃げまどってしまった。もう少し、エジャナイカ!を一緒に踊りたかった。
3場。船着き場のシーンまで楽屋でストレッチ。客席の笑い声が聞こえていたので、うまくいったのだろう。客席をうまく味方にするのが重要なシーンだ。桃太郎がカイをもらうのに苦労していた。3場では、信念、洞察力、知力、体力などが試され、最後には機知やコミュニケーション能力が問われるところ、桃太郎の奮起に期待したい。演奏者が鬼の面を着けて、その後どう終了するのか、客電をつけるタイミングなど、工夫が必要。
4場。とにかく予定調和にならないように、本当の混沌があらわれるように、力一杯の攻撃を仕掛け、陣形を乱し、皆の混乱を狙った。ここのところ数回のリハでやった数倍のパワーで乱入した、何度も息が乱れた。音楽に乗って暴れまくった。音はリハの時とは全然違って、心がざわめいて、身体が勝手に動いた。ボールが出てきてからは体力勝負だった。鬼にとって戦いは喜びであり、自分の表現だったのだが、その余裕がだんだんとなくなり、やがて踊ることを停止しなければならない状態になった。太郎が必死で戦いを挑んできた。今までで最高に挑んできた。分けるかもしれない、と思った。しかし、今回は絶対負けられない。踊りが投げ捨てられ、暴力がにじみ出てきた。暴力と表現のぎりぎりの境界を渡った。太郎から紐もぎ取り、首にかける瞬間、二人の間に信頼が生まれた。思い切りやり合った後に生まれる信頼。しっかりと殺してあげた。もう、踊ることは出来なかった。そこに存在するだけ、歩くだけ、停まるだけ。踊りの停止。
5場。衣装を直す余裕も暇もなく始まる。直さなくてよかったのだろう。ただ、背負い歩く。踊りも芝居もしない。何もなくなる。空気が透明になってゆく。カラスの羽が空気を切ってくように回転し、足首を転がし歩いて立ち去った。左目が上っていく銀の筋を見ていた。時が逆回転するように布が落ちていった。
(佐久間新)
「桃太郎」の太郎さんが日記を公開してくださいました。
公演当日まで随時更新予定です!
――――――――――
10月 3日 晴れ
毎日楽しい日々が過ぎてゆく。
大好きな村のみんなとの事を日記に書くことにしよう!!
\(^O^)人(^O^)/
後でよんだら日記って楽しいやろなぁ・・・
↓このほかの日記を読む↓
11月18日 曇り
2月 8日 晴れ時々、雪
4月13日 春 晴れ
4月25日 あらし
6月 1日 曇り
6月19日 雨
7月 8日 晴れ かみなり
8月 8日 夏晴れ
8月22日 晴れ にゅうどう雲付き
9月 3日 秋サンマ雲
9月 4日 晴れ夕方
9月 7日 大雨洪水警報
9月 9日 晴れ
公演当日まで随時更新予定です!
――――――――――
10月 3日 晴れ
毎日楽しい日々が過ぎてゆく。
大好きな村のみんなとの事を日記に書くことにしよう!!
\(^O^)人(^O^)/
後でよんだら日記って楽しいやろなぁ・・・
↓このほかの日記を読む↓
11月18日 曇り
2月 8日 晴れ時々、雪
4月13日 春 晴れ
4月25日 あらし
6月 1日 曇り
6月19日 雨
7月 8日 晴れ かみなり
8月 8日 夏晴れ
8月22日 晴れ にゅうどう雲付き
9月 3日 秋サンマ雲
9月 4日 晴れ夕方
9月 7日 大雨洪水警報
9月 9日 晴れ
明日は盆踊り大会!てるてる坊主のおかげで空は秋晴れ!今日ミカンさんが走っておいらの家にやってきた。「明日なんだかよくない事が起こる気がする・・・」ミカンさんの顔がマジだった。
みんなが楽しみにしているお祭りだから何も起こらないでほしいな・・・。てるてる坊主をもういっこ作っとこう!
みんなが楽しみにしているお祭りだから何も起こらないでほしいな・・・。てるてる坊主をもういっこ作っとこう!
今日は山に霧かかってる。雨がざぁざぁ降りやまない。家のまわりもなんだかもやもやしてるなぁ。10日は盆踊り大会!やむようにてるてる坊主を三つ作った。
マルガサリの「桃太郎」公演が9月10日に迫っています。僕はじじい、牛、鬼になって暴れ回るつもりです。去年の本番直後の鬼の感想が出てきたので、掲載します。
(チケットのご予約はhttp://margasari.com/へどうぞ)
――――――――――
「 未ださめきれない状態ですが、鬼の感想も書いてみたいと思います。
9月15日の練習の時、野村さんが「もう5場では、これ以上口を出さない。」と言った。
「桃太郎は死んだ、マルガサリよ、自立せよ。」というメッセージだった。
しかし、その発言が出る前に、「袋を置いた後、鬼は踊ってはいけない。」というだめ出しも出ていた。これは、僕にとっては本当に厳しいだめ出しだった。いろいろと考えた。鬼を投げ出して、自分に戻って踊っていたのが、安易だったのか、無責任だったのか・・・・
とにかくもう少し、鬼と格闘することにした。鬼になろうと、鬼であろうと、前日のリハで試みることに決めていた。すると、4場の時に、面が割れた。口のところが割れて、自分が飛び出してきた。これが、いい具合だった。鬼と自分が同居する身体と感覚が、生まれた。しっかりと重圧を受け止めて、そこから解放されるダンスが、出来そうな感じだった。
翌日の本番では、もちろんこれで満足、という出来ではなかった。本番特有の難しさも十分に味わった。役やダンスに入り込みたいという感覚と、周り条件や自分の体力、時間、客の雰囲気を冷静に判断しようという理性がせめぎ合った。その1回こっきりの本番で全てを出すことの難しさも味わった。また、今回は鬼のワンマンショウとも揶揄されたけれど、自分だけで全てを表現するのではなく、共同作業で表現しなければならない、ことも考えなければならなかった。
しかしそれでも、言葉に出来ないことを、僕は身体で表現するんだ、という覚悟が出来た舞台にはなったと思う。この感覚が手に入ったのは、本当に重要なことだ。
桃太郎の5年間は、野村誠のワークショップを受けていたようなものだが、彼の芸術に対する態度、生活、ユーモアなどを吸収することによって、表現することの道を示されたように思う。 」
――――――――――
今年も、心して鬼を演じようと思っています。(佐久間新)
(チケットのご予約はhttp://margasari.com/へどうぞ)
――――――――――
「 未ださめきれない状態ですが、鬼の感想も書いてみたいと思います。
9月15日の練習の時、野村さんが「もう5場では、これ以上口を出さない。」と言った。
「桃太郎は死んだ、マルガサリよ、自立せよ。」というメッセージだった。
しかし、その発言が出る前に、「袋を置いた後、鬼は踊ってはいけない。」というだめ出しも出ていた。これは、僕にとっては本当に厳しいだめ出しだった。いろいろと考えた。鬼を投げ出して、自分に戻って踊っていたのが、安易だったのか、無責任だったのか・・・・
とにかくもう少し、鬼と格闘することにした。鬼になろうと、鬼であろうと、前日のリハで試みることに決めていた。すると、4場の時に、面が割れた。口のところが割れて、自分が飛び出してきた。これが、いい具合だった。鬼と自分が同居する身体と感覚が、生まれた。しっかりと重圧を受け止めて、そこから解放されるダンスが、出来そうな感じだった。
翌日の本番では、もちろんこれで満足、という出来ではなかった。本番特有の難しさも十分に味わった。役やダンスに入り込みたいという感覚と、周り条件や自分の体力、時間、客の雰囲気を冷静に判断しようという理性がせめぎ合った。その1回こっきりの本番で全てを出すことの難しさも味わった。また、今回は鬼のワンマンショウとも揶揄されたけれど、自分だけで全てを表現するのではなく、共同作業で表現しなければならない、ことも考えなければならなかった。
しかしそれでも、言葉に出来ないことを、僕は身体で表現するんだ、という覚悟が出来た舞台にはなったと思う。この感覚が手に入ったのは、本当に重要なことだ。
桃太郎の5年間は、野村誠のワークショップを受けていたようなものだが、彼の芸術に対する態度、生活、ユーモアなどを吸収することによって、表現することの道を示されたように思う。 」
――――――――――
今年も、心して鬼を演じようと思っています。(佐久間新)
風邪ひきでずっと布団で寝てた・・・。おばあがあったかいおかゆを作ってくれた。やさしいやさしいおばあ。
鼻水がとまらない・・・風邪やなぁ・・げほげほ・・あぁ今日は花ちゃんに会えやんかったなぁ・・。うつしたらあかんしな・・・。
バリ芸能研究会様より、情報をいただきました。
――――――――――
写真家・管洋志さん〈(社)日本写真家協会〉は長くアジアの人々、暮らし、民俗を撮り続けてこられ、その作品は写真集『バリ・超夢幻界』『バリ島大百科』などで、バリ芸能ファンもよくご存知のことでしょう。
ジャワ島中部地震に際し、管さんも日本国際ボランティアセンター(JVC)の支援地を同行取材されています。
被災者支援を目指し、JVCとの協同企画でチャリティー写真展が、9月中旬、下記により開催されることになりました。
「どうか、忘れないで」……災害の犠牲者たちは言葉無く、訴えています。
初秋の風が東京を吹き抜ける頃、ジャワでは間もなく雨季が近づいて来ます。
秋の連休に一日、皆さまお出かけ下さい。
情報提供=池上直哉さん〈日本舞台写真家協会〉
----------------------------------------------------
■ジャワ島中部地震支援
?JVC+管洋志★チャリティ写真展「アジア育ち」?
----------------------------------------------------
■会期=9月17日(日)?23日(土・祝)
☆開場=11:00?19:00(最終日17:00まで)
■会場=銀座・ACギャラリー
*東京都中央区銀座5-5-9 阿部ビル4F
Tel/Fax 03-3573-3676 office Tel/Fax 03-3712-4311
*地下鉄銀座駅から徒歩1分
*詳細地図などは下記のサイトから
http://www.acg.cup.com/
――――――――――
写真家・管洋志さん〈(社)日本写真家協会〉は長くアジアの人々、暮らし、民俗を撮り続けてこられ、その作品は写真集『バリ・超夢幻界』『バリ島大百科』などで、バリ芸能ファンもよくご存知のことでしょう。
ジャワ島中部地震に際し、管さんも日本国際ボランティアセンター(JVC)の支援地を同行取材されています。
被災者支援を目指し、JVCとの協同企画でチャリティー写真展が、9月中旬、下記により開催されることになりました。
「どうか、忘れないで」……災害の犠牲者たちは言葉無く、訴えています。
初秋の風が東京を吹き抜ける頃、ジャワでは間もなく雨季が近づいて来ます。
秋の連休に一日、皆さまお出かけ下さい。
情報提供=池上直哉さん〈日本舞台写真家協会〉
----------------------------------------------------
■ジャワ島中部地震支援
?JVC+管洋志★チャリティ写真展「アジア育ち」?
----------------------------------------------------
■会期=9月17日(日)?23日(土・祝)
☆開場=11:00?19:00(最終日17:00まで)
■会場=銀座・ACギャラリー
*東京都中央区銀座5-5-9 阿部ビル4F
Tel/Fax 03-3573-3676 office Tel/Fax 03-3712-4311
*地下鉄銀座駅から徒歩1分
*詳細地図などは下記のサイトから
http://www.acg.cup.com/
情報をお寄せいただきました。
新聞・通信社の報道カメラマンが海外での大津波や地震の被害などを撮影した写真を集めた「インド洋大津波・ジャワ島大地震 報道写真展」が、大阪市北区の大丸梅田店13階催場で開かれているそうです。入場無料。毎日新聞社など新聞・通信社7社の共催。
インド洋大津波・ジャワ島大地震報道写真展
8月31日(木)→9月4日(月)〔最終日は午後4時閉場〕
大丸梅田店13階催場
新聞・通信社の報道カメラマンが海外での大津波や地震の被害などを撮影した写真を集めた「インド洋大津波・ジャワ島大地震 報道写真展」が、大阪市北区の大丸梅田店13階催場で開かれているそうです。入場無料。毎日新聞社など新聞・通信社7社の共催。
インド洋大津波・ジャワ島大地震報道写真展
8月31日(木)→9月4日(月)〔最終日は午後4時閉場〕
大丸梅田店13階催場
毎日新聞に「ジャワ島被災地において日本の支援で耐震建築技術を地元の大工たちに伝える試みが進められている。」との記事が出ていました。
詳しくはこちら↓
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060831k0000e030021000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060831dde007030075000c.html
また、8/23の神戸新聞に「神戸大の建築学系の調査団が報告会を開き、その中で十月の雨期までに被災者向け住宅の確保に見通しをつける必要性を指摘。今後、現地の大学と連携しながら、仮設住宅の建設を支援していく方針を示した。」との記事が出ていました。
詳しくはこちら↓
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000094872.shtml
詳しくはこちら↓
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060831k0000e030021000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060831dde007030075000c.html
また、8/23の神戸新聞に「神戸大の建築学系の調査団が報告会を開き、その中で十月の雨期までに被災者向け住宅の確保に見通しをつける必要性を指摘。今後、現地の大学と連携しながら、仮設住宅の建設を支援していく方針を示した。」との記事が出ていました。
詳しくはこちら↓
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000094872.shtml
| HOME |